年間10じゃきかない数のタイ・ボンバ先生のゲームのルールを読んでいる身としては、そのゲームが「きれい(万人におすすめできる)」か「汚れ(楽しめる人を選ぶ)」かは「1.0 はじめに」を読んだところで察しがつきます。今年読んだルールの中ではダントツにきれいだったのが『アイゼンハワーの戦争』。まだプレイしていないのですが、詳細は以前に述べた通りです。

 昨日、鹿内さんとDragoonさんが対戦されたとのことですが、やはり面白かったと鹿内さんに教えてもらいました。

「どんな展開になるか分からない破天荒な面白さがあります。二次上陸はいつどこかは、両軍ともに悩みです。また総統命令も楽しい」
「連合軍が不注意だと(総統命令によりドイツ軍の)サドンデス勝利もあり得ます。マーケットガーデンも有効」
「やや乱暴な作りですが、大陸反攻全体を独自のプランで実施する楽しさはあります」

 いやもうやるしかないじゃない。上陸作戦〜ノルマンディ・キャンペーンを楽しめるこちらと併せて楽しみましょう!!



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# by yas_nakg | 2018-07-05 10:05 | Comments(0)

架空衝突2012

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尖閣ショウダウン』が思わぬ形で再版となります。あ、今気づいたんですが、実際にはこのパッケージに「コマンド」のロゴが入るかと思います。オリジナルの表紙が牧歌的に思えるくらい、勇ましいアートワークです。



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# by yas_nakg | 2018-07-04 12:34 | Comments(0)

Twitterとブログの両立は困難だとあれほど。

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先日、和泉の例会で隊長と『コールド・スタート』を楽しんできました。インドがパキスタンに攻め込んだら? という仮想設定に基づく男らしいシミュレーションです。ゲーム・デザインはタイ・ボンバ。『レッド・ドラゴン・フォーリング』から『プーチンズ・ウォー』にかけての野放図なゲーム・システムの進化形で、相当あらっぽいんですが目指すところははっきりしていて嫌いではありません。誰かこのあたりのシステムの変遷を解説してくれないものでしょうか。

作戦期間は約1カ月。コマンド・コントロールと兵站をまとめて表現しようという軍団活性化システム(交互に1スタックずつ活性化して移動か攻撃を行う。活性化のために使用した軍団マーカーは1-6ターン後に復帰)を用いています。空軍あり(移動妨害と戦闘支援)、海軍あり(戦闘支援)、中国軍も登場するかもしれません。

勝利条件はマルチ・オブジェクティブで、一定得点以上をあげることでサドンデスの確率を高めていくという内容。得点源もいろいろあるので作戦の組み立てを楽しめます。

具体的には6点刻みでサドンデスの確率が高まり、6点なら1/6、12点なら2/6、18点なら3/6……の確率でターン終了時に勝利が決まります。敵国の都市占領が1ヘクスにつき6点。つまり、上の写真をご覧ください。インド国境に接しているラホール。ここが陥落しようものなら第1ターンからパキスタンは1/6の確率で敗北してしまうわけですよ!!

ならばやることは一つで、まず、一撃で陥落しないように最強軍団を配備する。それでも落とされたらサドンデス敗北しないことを祈りつつ、第2ターンにインド軍最強軍団を神の炎、戦術核で焼き尽くしてやるまでです。もちろん、核には核で返されますし、いつ戦略核兵器の引き金を引くとも限りません(引かせたプレイヤーが敗北するのです)。しかし、そうせざるを得ないのがパキスタン軍の辛いところ。頼みの中国軍も介入は限定的なものに留まるので、敗北を避けるには核兵器に頼るしかないのです。

いや待て、自国の都市に戦術核を使っていいものか? 我々は躊躇わずにスイッチを押しましたが、ConsimWotldのフォーラムに「あかんのちゃうか」と思った方がいました。「戦争に勝利しない限りパキスタンは政治的に消滅してしまうので、国を救うためには都市のひとつやふたつ……気にしたらあきまへんで」とデザイナーが回答されていましたので、我々が自然にたどり着いた境地は正しかったのです。

とネタっぽく書きましたが、セットアップの順番によってはパキスタン軍の裏をかいてラホールなど狙わずにインド軍がカシミール地方の制圧を目指すことも、パキスタン軍の核開発施設や海軍基地を狙うことも可能であり、ただ核兵器を撃ち合うだけではありません。しかし兵力比がある大規模な通常兵力同士が激突するようなことがあれば、簡単に核兵器の使用に直結するリスクがあることをこの作品は教えてくれます。



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# by yas_nakg | 2018-07-03 14:01 | Comments(0)

1/8000スケールのロシア艦

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 『TOGO』の駒のシルエットなんですけどね。戦艦アレクサンドルIII世が全長121m、装甲巡洋艦グロンボイが146m。防護巡洋艦や装甲巡洋艦は意外にでかかったのですね……。シルエットのスケール統一って滾るよね、燃えるよねと著者校をお願いしたのですが、反応薄くて残念。


 JWC版『バルジ大作戦』の復活を記念して、西の猛者と東の猛者が最新の理論をぶつけ合うという企画はどうでしょうか。

 第2版はエポック版から引き継いだスペルミスをきっちり訂正したと聞いております。他にもしかけがあるとかで、私も楽しみにしております!



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# by yas_nakg | 2018-06-14 09:12 | ほぼ日 | Comments(1)

 またかと言われそうですが、タイ・ボンバの新作が届いてしまいました。『COLD START』、第四次印パ紛争です。


 ということをN村氏に教えていただきました。本作はその『The Fire Next Time』のアップデート版になるはずですが、ゲーム・システムは『プーチンの戦争』に近いです。準備をしてきた大軍同士が殴り合うんだから何が起こるかわからないよね、という無責任な予想のつきにくい状況を再現するシステムです。移動力? そりゃあコマンド・コントロールがうまくいく保証がないんだからダイスで決めますが何か。

 ただし『COLD START』は『プーチンの戦争』からシステム的にアップデートされており、軍団マーカーを用いて1スタックを活性化させて移動か攻撃を行う。活性化に使った軍団マーカーは、次にいつ戻ってくるかわからないので、いつ大攻勢をかけるのか、どの程度予備に残しておくのか決断を迫られます。全10ターンを戦うグランド・ストラテジーを考える楽しさを提供してくれるのです。

 そこに中国軍介入の不確実性が加わります。いつ来るのか。来るとしたら何が来るのか。地対地ミサイル装備の砲兵軍団か、最強空挺軍団か、あるいは戦闘支援に使える特殊部隊か。さらに戦術核。これはパキスタン軍が先制使用の権利を持っていて、使えば1ヘクス内のユニットを(ダイスの目-1)個吹き飛ばすという豪快なもの。パキスタン軍が使えばインド軍も使えるようになり、マップをキノコ雲マーカーが覆うのも時間の問題でしょうか……ただし1発撃つごとにダイスを1個振り、「6」が出ると戦略核戦争が引き起こされ、そのトリガーを引いてしまったプレイヤーが敗北します。

 サドンデス敗北もあるので、パキスタン軍プレイヤー、戦術核の使用を自重するのが難しいかもしれません。インド軍プレイヤーとしては生かさず殺さず最終ターンで勝利するくらいの攻めがベターと言えるでしょうか。じゃあ最初から戦争するな、という話もありますが。



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# by yas_nakg | 2018-06-12 16:45 | 海外ゲーム【C】 | Comments(0)