本日は浅草にてイベントの準備中なんですが、皆さんきりきり働いてくれていて手持ち無沙汰です。ブログを更新するしかないってもんです。イベントは明日明後日までて、明後日の午後からは関西へ戻って社員旅行に参加です。男性10名女性20名の女尊男卑ツアーと聞いております。恐ろしい。

それで『カ号作戦』なんですが、『宇宙戦艦ヤマト2199』の戦闘シーンを1駒=だいたい1艦のイメージで再現しようとしたゲームです。

ゲーム・エンジンは『箱館湾海戦』と同じくチット・ドリブンによるランダム・シークエンス。シークエンスには移動、射撃、雷撃、応急修理の4種類があります。
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ただし、
●4個全て選ぶ必要はありません。
●各艦には行動力があり、引かれた自軍手順から行動力までのシークエンスを行えます。必要ないのに応急修理をセットして、最初に引かれると1フェイズ無駄になるわけですね。
●ただし、各艦単位で好ましくない手順の代わりにペナルティありで別のフェイズを行えるので、「とにかく先に動きたい」のであれば、4個全部入れるという作戦も成り立ちます。
●さらにさらに、艦隊司令官によっては、一部の手順チットを手元にキープしたり、引かれた自軍手順チットを好きなフェイズに変更したりとやりたい放題。弱小艦隊でも沖田が率いれば戦えるってわけです。
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●完成直前に第3章を観てしまい、急遽、メルトリア級巡洋戦艦を追加したり。
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いやあ、いろんなことがありました。ちなみに写真に見える黄色や赤色の◆は特殊能力アイコンで、赤はショックカノン搭載、黄色は近接防御兵器をたくさん搭載していることを意味しています。

戦闘解決は最初からCRTは使わない方式にするつもりでした。どうしようとあれこれ試行錯誤していた時、『SLGamer』さんの『ハリコフ』『モスクワ』を遊んで、この戦闘解決システムが非常にエキサイティングだったので、真似して攻撃側も防御側もごろごろダイス振るシステムを用いることにしました。振る個数に上限は設けましたが。

射撃力、防御力の数だけダイスを振り、それぞれ最大目を比較。射撃側≧防御側なら命中で、最大目の個数差がヒット数になります。最大目が射撃側>防御側なら個数に関係なく最低1ヒット。ショックカノン装備艦なら、つーても〈ヤマト〉とメルトリア級だけですが、最大目だけではなく、防御側の最大目以上のダイス全てがヒットするという凶暴さ。防御力の低い艦はたちまち餌食にされるわけです。

雷撃も似たような処理ですが、「当たればでかい」反面、艦隊全体で迎撃も可能なので、魚雷同様「とどめを刺す」ための兵器となっています。

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艦載機ももちろんあります。

シナリオは全部で5本で、「浮遊大陸の戦い(〈ヤマト〉は三式弾しか撃てないぜよ)」の他、第一次ソロモン海戦ふうの「第一次火星会戦」、サボ島沖海戦ふうの「フォボス会戦」、揚陸艦や空母が登場する「第二次火星会戦」など用意しています。正直、あまりシナリオ・デザインは得意でないので、気に入らなければどんどん自作して欲しいところです。

ということで休憩時間終了。仕事に戻ります。
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# by yas_nakg | 2012-11-07 15:33 | Comments(0)

カ号作戦

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こんな感じのゲームなんです。
サボ島ならぬファボスが登場。『サボイバル』みたいな『ファボイバル』もおまけでつけたかったけれど、間に合いませんでした><
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# by yas_nakg | 2012-11-07 07:20 | Comments(0)

ゲームマーケットの……

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お問い合わせいただいたので、ここでも告知いたします。

『2192』※再版
『メ弐号作戦』※新作(ソリテア)
『カ号作戦』※新作(戦術級)
各1,500円で販売いたします。ルールブック8ページ&A3判マップ&木製駒40個&シールという仕様。
予約ご希望の方は、m.strada1000★gmail.com(★を@に変換)まで、アイテムと個数、お名前をお知らせください。

コンポーネントの画像やら『カ号作戦』の詳細やらはまた後日!



返信など遅れ気味ですが、許してつかあさい。明日中には何とか。



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# by yas_nakg | 2012-11-06 23:46 | Comments(0)

ソリティア珊瑚海

TwitterのTLに流れていたので一応。

ルール巻末の「日本版製作ノート」に、調整箇所と元のルールを掲載しています。あ、製作ノートには書いていませんが、ユニット裏面がもったいなかったので損傷面にしてあるとか、空母のシルエットを直したとか、マーカーの数を節約するためイニシアチブを記録トラックで表示するとか、オリジナルのルールでは用途を明確にしていなかった空襲マーカーの使い方を定めるとかはしてあります。

ルール的に調整したのは空中戦に関することで、元のままだと戦闘機以外も額面通りのポイントで加算されるため、とにかく戦闘機が落ちる。そんなわけで空中戦では戦闘機以外は半分のポイントで換算して空中戦を解決します。

あと、シーケンスでは航空優勢フェイズがあり、空中戦だけ独立したフェイズで解決することになっているのですが、対戦プレイならいざ知らず(シーケンスの基本は『ソロモンズ・キャンペーン』です)、本作では空中戦は空襲に伴って発生するものなので、航空攻撃フェイズにまとめてあります。

一番大きな調整はマップ上のチャートのレイアウトで、オリジナルはあっち見たりこっち見たりだったのですが、日本版ではシーケンスに合わせて(だいたい)左側から時計回りに順に見る仕様になっています。

あと、こちらに書かれている通り、ルール巻末には想定FAQを掲載。なおカウンター・シートはぎゅうぎゅう詰めで、別号の訂正/ヴァリアント・ユニットは含まれておりません。
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# by yas_nakg | 2012-10-04 18:00 | Comments(0)

冥王星にシュルツ散る

ほぼ完成したコンポーネントでのテストプレイの模様です。もう少しルール整理しないと。
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セットアップの様子。左上からテロンの戦艦がやってきます。奴ら、どうやって浮遊大陸を吹き飛ばしやがった? と警戒中のシュルツ司令。MD兵器を使われるのを警戒して艦隊、基地機の出撃は控え、反射衛星砲で勝負を挑みます。が、これが大外れ。

戦闘はごくシンプルなルールでダイスの振り合い。ガミラスは1個、ヤマトは2個のダイスを振り、それぞれ最大目を比較して大きいほうが勝利。同数ならガミラスの勝利です。勝てばヤマトに1ヒット、負ければガミラス駒は即死です。これを、ガミラスの駒ごとに判定していきます。ただしヤマトが反撃できるのは最初の3個までで(主砲は3基だからな!)、4個目からは、たとえガミラスが敗れても駒が取り除かれることはありません。

この例外は反射衛星砲で、砲台が発見されるか、「センセ」がアクティベートするまで衛星は取り除かれません。しかも命中すると3ヒットを与えます。

ヒットを与えると、勝利得点(VP)としていただくことも、2VPをいただく代わりにそのターンのヤマトの移動権を得ることもできます。VPは後々リソースとなり、艦隊/基地機出撃や特別攻撃に消費できます。ヤマトの移動権を得れば、好きな方向へ動かすことができます(放っておくと、ヤマトは真っ直ぐ冥王星に接近するのです)。

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(細かいことを言いますとちょっとルールを間違えているのですが気にせず)反射衛星砲には任せておけん、何が戦場では臨機応変さが求められるだ! とか、ガンツさんがそんなことを言うはずもありませんが、基地機で迎撃を試みます。艦隊も出動です。ヤマトか艦載機が「冥王星/表」にいて迎撃隊を出撃させると司令部が発見されるのですが、そんなことは言っていられません。

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勇躍出動した迎撃隊はあっさり撃退されましたが、ようやく反射衛星砲が命中(反射させてないし!)、司令部の攻撃も決まってヤマトに4ヒットを与えました。これで2VPを得て、移動権をいただいて「冥王星/裏」へ避難してもらいます。「何だあのエネルギー兵器は!?」「退避だ、冥王星の裏へ回れ」とか、そんな感じでしょうか。

ここでプレイヤーは決断が迫られます。ヤマトは損傷6で轟沈してくれます。あと2ヒット与えれば、運が避ければ轟沈です。プレイヤーが止めてもシュルツ司令は意気揚々とデスラー総統に「戦果報告」してしまいます。そうすると「Aパート」終了でいったんCM……ではなく、裏返されている損傷マーカーを表にして本当に損傷かどうかを確認、「Bパート」へ移行します。これが損傷マーカーでなくクルーなら、見かけの損傷がなくなるだけではなく、ヤマトがパワーアップですよ。

また、現在の危険度は「6」です。これは出撃したガミラス艦隊の数と命中(損傷)数との合計で、6を超えるとヤマトが転進してしまいます。艦載機と基地群が残っているので冥王星でなら有利に戦えると言えばそうなんですが、移動権を得られないと「冥王星/表」へ移動され、司令部を吹き飛ばされるリスクもあります。そこでここは逃げてもらおうと、ヤレトラーさんのVPを減じて艦隊出撃、危険度を7に上げて「転進」させたのです。この場合は転進決定後に戦果確認が行われますが、一度変更された作戦は原則としてそのままとなります。

ヤレトラー「見てください、テロンの戦艦が逃げ出しました。
シュルツ「ふはは、やったぞ。我らの勝利だ。早速デスラー総統の報告だ!」
ガンツ「……」

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戦果確認! 命中5を与えていたのですが、そのうち2個はクルーでした。徳川機関長は自らと引き換えに機関室の損傷マーカー全てを取り除きます。島航海長は以後、ガミラスの誘導を阻止します。転進させておいて良かったですね。

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「良かったですね」じゃねえよ。このままヤマトを取り逃すと、それはそれでプレイヤーの敗北です。何と言っても総統に報告してしまいました。全ザルツ人の誇りにかけてヤマトを沈めなければなりません。しかし、艦隊を早々に失ってしまったため、追撃することができない……いや、あった。反射衛星砲! これが幸運にも命中、しかも全て損傷マーカーで、ヤマトに置かれた損傷マーカー数は全部で5個。あと1個で轟沈です。

そしてマップから離脱する最後のチャンスにまたもや命中! しかし……
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引かれたのは森、新見、そして南部。森は巧みな戦闘支援で以後、ヤマトの戦闘ダイスが1個増えます。新見は前述の通り、戦闘衛星を発見してくれます。南部は……転進モードに入った状態でアクティベートすると「意見具申」を行います。ダイスを1個振り、出た目が置かれている損傷マーカー以下の目が出ると、さすがにこの難局を乗り切るのはアレしかないと、次元波動爆縮放射機、通称「波動砲」をぶっ放すのです。

「南部、波動砲を使え!」
「波動砲発射準備!」

そんなわけで、野蛮なテロン人のMD兵器使用によって、冥王星基地は消滅したのでした。古代君が出てきませんでしたが、何やら怪しげな糸目の保安員に拘束されたのかもしれません。

昔懐かしの『遣唐使の戦い』を歴史ゲームと思っていただけるなら、これも「SFウォー・シミュレーション」って……言っちゃ駄目?
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# by yas_nakg | 2012-10-03 08:55 | Comments(0)