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2019年 01月 31日

新しい血が必要なのだ

例のショップの直近1カ月の販売部数ランキングはこんな感じです。

最近何かと話題の東大紛争。



こんな画像を見せられるとたまりません!!

公式サイトに情報が出ていないにもかかわらず4位キープ。申し訳ありません、早急に何とかしたいと思います。

販売1日にして3位にランクイン。このテーマの人気の高さがうかがえます。

ありがとうございます。まだたっぷり在庫がある中、印刷屋さんから次作の請求書が届きました。ピンチです。



三楽堂さんが素晴らしい動画をつくってくれました!! ありがとうございます。

ulyssesさんが発行されている同人誌もはや3冊目。既存のゲーム誌にはない誌面構成や切り口がたいへん刺激になります。

新しいこと、面白いそうなことに取り組まないと倦んでしまうのですよ。



2019年1月31日の話題:
もりつちの徒然なるままに


by yas_nakg | 2019-01-31 10:29 | ほぼ日 | Comments(3)
2019年 01月 30日

パシタイ交換日記

旅団長が解説されていますのでぜひ。あとはカード訳だけなので、今週末までにはご用意できると思います。やろうぜ、パシタイ。

システムについて補足しておきますと、交互に手札を使って、そこに書かれているアクションを上から順番に解決していきます。下までいったら、次に続けてアクションできるのか、手番が相手に渡るのかまで指示されているという親切設計。そんなわけでルールブックに「ターン・シーケンス」的な項目が存在しないのでしょう。ユニットの生産もこのカード・アクションに含まれています(考えてみればすごいな、この割り切り)。

主なアクションは移動、攻撃、上陸作戦。移動は自軍ユニットがいる1エリアを指定して、そこにいるユニットを2エリアの範囲で移動させる。この時、歩兵を自軍が支配していないエリアへ移動させることはできません(それは上陸作戦で: 今サイトを確認したら、敵艦隊がいなければ両軍が支配していない自軍歩兵がいるエリアへは移動で歩兵を送り込めると書いてありますね)。攻撃は、移動とは逆に敵ユニットがいるエリアを1つ指定して、そこをレンジに収めている自軍ユニットでたこ殴りにします。防御側はそこにいるユニットでのみ応戦可能。航空ユニットはレンジ1で、あとはレンジ0。敵と同じエリアに移動しなければ攻撃できません。上陸作戦も、上陸したいエリアを1つ選んでそこから2エリア以内にいる自軍歩兵を目標エリアに上陸させるというもの。そのエリアにあらかじめ自軍の艦隊や空母(要艦載機)を置いていれば上陸戦闘を支援できます。

両プレイヤーがパスすると1年が終了。自軍支配下のエリアから敵艦隊がいるエリアを通らず2エリア以内のパスを引けない全てのユニットは補給切れで全滅します。何という潔さ。

多分、これだけ読んだらすぐにプレイできますよ、パシタイ。

5ターン(年)で終わる、カードを使う、マップはシンガポールから西海岸まで入っている、空母が艦載機を搭載する……これもう実質バンダイの『連合艦隊』のリメイクですよね(突然のバンダイ再評価)。

そうそう、スタック制限が各種ユニット5個ずつなので、ハワイを攻撃する日本軍の空母が5隻になってしまい、もにょる人にはたいへんもにょるのではないかと思いますが、擬人化された空母同士がハブられるのは誰だ、護衛空母扱いにされているのはどの戦隊だ(ルールブックには空母1ユニットは正規空母1隻、または護衛空母1グループと書かれている)と言い合っている様など妄想しながら、細かいことは気にしないのが一番です。



2019年1月30日の話題:
9Joeのらくがき帳
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Si-phon開発者BLOG
ウォーゲームで歴史に思いを馳せる
求法巡礼
書き逃げ旅団
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by yas_nakg | 2019-01-30 09:12 | 海外ゲーム【P】 | Comments(0)
2019年 01月 29日

細かなことはカードで(Pacific Tide)

パシタイですが、PW#91とともにコンパスさんにオーダーしておりますので、今しばらくお待ちください。

ユニットは、海上ユニットは空母か艦隊、航空ユニットは艦載機か陸上機、地上ユニットは歩兵だけ(それとフィリピン・ゲリラ)、と思い切った割り切りのパシタイ。戦闘解決もユニットごとダイスを1個振って4-6で1ヒット、6なら空母に優先ヒット、それ以外は損害を受けたプレイヤーが自由に割り振るというシンプルなルールとなっております。航空ユニットは、年と軍によってユニット1個につき1個または2個ダイスを振ることができ、それでパイロットの練度や機体の性能向上などが表現されています。

もはや紙の駒を用いる理由はありません。作戦的、戦術的な綾は、ユニットのレーティングや、システムを駆使したプレイヤーの技量で何とかしてもらうのではなく、カード・プレイで表現されることになります。車のオートマとマニュアルの違いと言いますか。MTとATどっちが強いとかそういう話ではなくて、走り(ゲーム・プレイ)を楽しむのに自分にどちらが向いているかという趣向の問題。いいよね「Be a driver」。今年からマツダ乗りになりました。

なお、両軍とも使用できるカードが年ごとに決まっており(この割り切りもすごい)、前年に使用したカードはコストを支払えば再入手可能です。

ということで、プレイヤーに一番に求められるのが、どのカードを復活させるかという戦略的な判断で、次がどのカードをどの順番で使うかという作戦的な決断。それからカードに書かれたアクションを効率的に行うための部隊配置や運用、言ってみれば戦術的なテクニックも求められることになります。ルールをざっと読んだ限りではカードドリブンなパシゴー(Pacific Go)のような印象を受けましたが、果たして。



2019年1月29日の話題:
9Joeのらくがき帳
※そう言えば、ライトニング・シリーズは「ミッドウェイ」以外はDecision Gamesにまだ在庫があります。

bqsfgameの日記
Papas & Richards
※わたしは角マル派なんですが、自分で角落とすことはしないのです。でもこの道具は便利そう。

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※ありがとうございます!! これはすごい。

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by yas_nakg | 2019-01-29 09:10 | 海外ゲーム【P】 | Comments(0)
2019年 01月 25日

意味もわからず「級」を使って5歳児に叱られたい

タイトルに「級」をつけるの、日本ウォーゲーム界の謎慣習ですよね。

起源は間違いなくホビージャパン社のカタログ。ゲーム・スケールをやんわり伝えるためのもので、ルールブックの1.0に「これはStrategic Levelのゲームだ」と書かれているあれですよね。levelを「級」としたことで面白いことになったんじゃないかと思います。「レベル」のままだとこうはならない。以下は多分こういうことなんじゃないか劇場。

軍艦の「級」と「型」があるじゃないですか(まとめサイトのネタはこちら)。「型」だとそのものズバリですが、「級」だと物語性がある。弩級戦艦、超弩級戦艦、フレッチャー級駆逐艦……「級」の漢字の成り立ちは、

会意兼形声文字です(糸+及)。「より糸の象形」と「人の象形と
手の象形」(人に手が触れて「追いつく」の意味)から、前の糸に
続いて、次の糸が追いつくを意味し、転じて(派生して・新しい意味が
分かれ出て)、「順序・くらい」を意味する「級」という漢字が成り立ちました。

なのだそうで、物語が生まれるのは必然。

もしホビージャパンがゲームスケールの可算名詞を「レベル」にしていたら、日本のウォーゲーム・タイトルに「○○級」はつかなかったかもしれませんし、そこに思い入れがわかなかったかもしれません。そう考えると物語性を伴う「級」は、やっぱりポエムじゃないですか、たかさわさん!!

宣伝: 次の『このシミュ』の読者は5歳児に叱られるかもしれません。



2019年1月25日の話題(続き):
馬鹿犬21日記
Papas & Richards
広島ゲーム・サービス例会報告
戦闘教師ケン激闘永田長編
書き逃げ旅団
松山六角会
歴史・戦史研究「ちはら会」Zwei
荏苒日を送る



by yas_nakg | 2019-01-25 11:54 | Comments(0)
2019年 01月 25日

ウォーゲームの中華クオリティ

「先行者」が旬な頃はいざ知らず、2010年代の「中華クオリティ」はむしろ尊称。これもんですわと以前書いた通りです。

最右翼はWDGで、いろいろしっかりしているのでここならライセンスも任せて安心。『ぱんつぁー・ふぉー!』の中国語正規版もこちらから発売されました。また米中貿易戦争などどこ吹く風で、いろんな作品が復刻される予定だとか。そこに時々日本も絡んでいきますので、皆様よろしくお願いいたします。

で、中国の新興メーカーAURORA GAME STUDIOから『日本機動部隊』の中国語版がリリースされました。

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コンポーネントはJWC準拠だったのでどうということはありませんが、ちょっとパッケージが気になりましてですね。後付けされたような〈大和〉は言うに及ばず、海面の作り物感とか、艦首旗竿の太さと塗装の剥げ、あと整備員のペラい感じが気になります。

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1/350スケールくらいの模型(つーことはハセ)がベースでしょうか。ちなみに『北海道戦争』の表紙には5.5インチ両用砲を搭載した1/700スケールのキットが使われています。



2019年1月25日の話題:
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by yas_nakg | 2019-01-25 08:52 | ほぼ日 | Comments(0)
2019年 01月 23日

覆面ゲームレビュー

先日、映画のついでに八尾の丸善書店に寄ったら「オビワングランプリ」なる企画をやっておりまして、正式な表記は不明ですが、2016年の「帯=ONEグランプリ」はどうやらマンガが対象なので、これとは異なります。

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帯だけで判断して本を買え、という企画です。「ネットじゃできない」にリアル書店存亡をかけた言葉の重みを感じて、家内と2人で1冊ずつ買いました。左はワイが選んだもの。

「目利きが試される」とは言うものの、帯からいろいろ情報が得られるので、2016年の「文庫X」ほどブラインドされているわけではありません。X社のXジャンルは地雷だから手を出さない、とかある程度の判断はつきます。

先日のポエムの話じゃありませんが、面白い惹句が足りない昨今、ウォーゲームでオビワングランプリはできないよなあ……と思いついたのが覆面ゲームレビュー。ゲーム・レビューなんですが、ゲームのタイトルも、デザイナーも、出版社も伏せる。コンポーネントの写真も載せない。XXシステムだからXXだ、なんて紋切り型の表現も禁止。XX作品に外れなし、も駄目。他の作品を引き合いに出しての解説もNG。もちろん何のゲームかわからないといけないので、テーマについては触れなければなりません。そのテーマを描くためにゲームでどのような工夫がなされ、実際にプレイしたレビュワーはどう感じたのかを自分の言葉で表現する。そのレビュワーも覆面……というのもこの狭い業界、XXさんならXXのゲームは手放しで褒めるよな、などの予断が入ってしまうためです。書くほうは大変だと思いますが、こんなレビューに触発されたらゲーム買っちゃいますよ、やっちゃいますよ? もちろんなんのゲームかわからないと困るので、記事の終わりにQRコードでもつけて正体を明かすわけです。

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ちなみに買った2冊の正体はこちら。普通に書店で見かけてもスルーだったので、丸善書店にしてやられた感。読むのが楽しみです。



2019年1月23日の話題:
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by yas_nakg | 2019-01-23 09:50 | ほぼ日 | Comments(0)
2019年 01月 11日

ウォーゲーム角マル派

『このシミュゲがすごい!2019年版』、レビューもすごいのですが付録ゲームもフルサイズ(A1判マップ&駒シート1枚)になってすごいことになっております。

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今回は角(かど)マル、15 mm角のカウンターです。すっかり同人ウォーゲーム印刷のスタンダードになった盤上遊戯製作所さんに印刷をお願いします。

角マルのカウンター、見た目がよろしいのと扱いやすい、ヘクス内に収まりやすいと良いことづくめですが、コストが高いのと1シートから取れるカウンター数が制限されるのが難点です。A4判台紙で13 x 9個。そんなわけで、商業誌の付録で角マルのカウンターがつくことはまずないと思います。

ちなみに付録ゲームですが、これも『このシミュ』初となる海外ゲームのライセンス。上の画像がユニットになります。日本でプレイした人はいないんじゃないかと思います。多分。



2019年1月11日の話題:
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マイケルの戦いはまだまだ続く



by yas_nakg | 2019-01-11 08:35 | ほぼ日 | Comments(0)
2019年 01月 10日

ウォーゲーム・ポエム

こちら、今日のおま言うスレになります。

ポエムというか惹句。コピー。少し前にマンションポエムが話題になりましたよね。何年か前の『このシミュ』で、ウォーゲームの広告につけられている惹句に関するコラムを書いた人がいましたが、あれのことです。

自分的に歴代ナンバーワンはエポック社『バルジ大作戦』の広告につけられた惹句でして、「第1ターンにサン・ヴィット占領!?」とかいうやつ。初期の『タクテクス』表2広告だったような気がしますが、現物が手元にないので何とも。もちろん普通にプレイすればそんな事態には発生しないのですが、もしかして? と思わせて、いっちょ試してやろうという衝動につなげているのがうまいですよね。そんなことは起こらないけれど、このゲームの新奇性をもってすれば、そしてそれを理解したプレイヤーならできるかもしれない、と、当時の中高生をくすぐる惹句でした。そりゃ買いましたよ、『バルジ大作戦』。品薄でなかなか入手できませんでしたが。

それ以降の同社の広告で使われた惹句は記憶になく、途中から「ATTACK!」(指ずばー)に。他社の広告にもぐっとくるものがありましたが、『バルジ大作戦』ほど印象に残っているものはありません(*)。最近の傾向については前述のコラムに詳しいのですが、「復刻」「完全版」「××賞受賞」といった事務的な語句が多くてポエミーじゃない。ポエムが足りない!!

そんなわけで、次号の『BANZAIまがじん』では、写真プラス惹句でどれだけ人をそそらせることができるのか、ウォーゲーム・ポエムを特集したいと思います。投稿もウエルカム。

* ホビージャパン社製作のAvalon Hill / SPIカタログに掲載された各ゲームの紹介が、ものすごい扇情的で好きでした。煽る煽る。



2019年1月10日の話題:
SOLGER航海日誌
ぶんかん。
書き逃げ旅団
歴史・戦史研究「ちはら会」Zwei



by yas_nakg | 2019-01-10 08:19 | ほぼ日 | Comments(2)
2019年 01月 09日

雑誌の休刊に思うこと

年始早々、恒例の六社参りでへたってしまい、ようやくブログ始めとなります。本年もよろしくお願いいたします。

出版はあかんあかんと散々言われていますが、昨年、バイク雑誌が2冊ほど休刊してしまいました。他にも休刊した、または間もなく休刊する雑誌があった/あるかもしれませんが、ツーリング系が2冊も消えてしまったのは残念。1冊は購読したことがなかったのでアレですが、もう1冊、『アウトライダー』は80年代からの付き合いなので何とも。ミリオン出版→立風書房/学研→バイクブロスと出版社を変えて生きながらえてきたので、何とか復活して欲しいものです。

そらもうバイク産業は斜陽だし、国内各メーカーも顧客の囲い込みを始めて「町のバイク屋さん」は青息吐息だし、そもそも雑誌が担ってきた情報発信の役割はネットに奪われるしで、バイク雑誌が生き残るのは容易ではありません。そうした変化した環境の中でも(少なくとも)今のところ健在なバイク雑誌はどういう努力をしているのかと思って書店をのぞいてきました。

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お、おう、という特集ですが、これまでありそうでなかったもの(あったらすみません)、バイクを脇役にして楽しみ方そのものに焦点を当てた内容になっております。また、毎年恒例なのだそうですが、

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こういう小冊子がついており、読者参加型のラリーを企画しております。日本全国16カ所のチェック・ポイントをめぐる旅。昨年は118人がクリアして、平均走行距離は12,000 kmだったそうです。

端的に言って、雑誌全体で読者をうまく巻き込んだ形でコト消費につなげております。件のラリーにしても、実際に参加しなくても読者をしてツーリングに行かせようという気にさせる企画です。果たしてそれらが雑誌ならではのことなのか、それともネットででもできることなのか、まだ精査が必要ですが、今後の雑誌のあり方について考えさせられた、良い機会となりました。

そう言えば「ぴあ」がアプリで復活していました。知りたい情報にたどり着くまでにいらんページをついつい読まされてしまうのが、いかにも雑誌・ぴあらしいところです。



2019年1月9日の話題:
『下手の横好き』
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SOLGER航海日誌
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by yas_nakg | 2019-01-09 14:19 | Comments(0)