特急で。東京〜京都を新幹線で移動する感覚です。

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正式名称『モンティが渡れ! と言っている橋が遠すぎるんだが』、通称『アルンヘム!』のWDG版をポーランドにお土産で持って行ったのですが、早速楽しんでいただけたようで何よりです(ありがとう、Google翻訳)。「バカがクラクフから電車でやって来る」的な身も蓋もない訳になっていますが、それが本当なら、『アルンヘム!』をプレイするため2時間半かけたことになります。1回の対戦が40分。3回連続でやったと聞きましたから、それでだいたい片道の移動時間です。ゲームやっているよりも電車に乗っている時間のほうが長いという。

という投稿をされたマジェクさんから、『ノルウェイ!』の英文ルールブックはあるのかと朝から連絡をいただいたのですが、あったようななかったような。

ちなみに『アルンヘム!』でマジェクさんと対戦している相手(クラクフの方)はピョートレックさんで、『太平洋戦史』でボコボコにした人(ワイを)。同ゲームをしっかり研究されているにょろうさんあたり、日本からの刺客としてポーランドへ行って恨みを晴らしてきてくれないでしょうか。交通費くらいは出しますので(勝てばコマンドマガジンで書かされることになる原稿料として。負ければオール自腹の読者投稿扱いでやっぱり原稿は書く)。そしたら全力でピョートレックさんを応援するんですが。

以前書いたように、ピョートレックさんは、(ワイでも)チート状態であるはずのテストプレイ段階のゲーム・デザイナーを鎧袖一触で破った人。強敵ですよ。



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by yas_nakg | 2018-09-22 09:41 | Comments(0)

サボテン・ブラザーズ

3年ぶりのアメリカ出張でした。ゲーム成分は薄め。

サボテンをバックに写真を撮ることになりまして、「もう少し後ろへ」の指示でサボテンのトゲが尻にブスリ。「いやっおっほぅ!!」と飛び上がり、リアル『トムとジェリー』を演じてまいりました。人はかくも簡単にトムになれるのか。尻に5センチほどのトゲが2本、突き刺さっていました。いやサボテンのトゲがあんなに痛いとは。

この出張におけるゲーム成分の話題は扱いが難しいので、『BANZAIまがじん』誌上、あるいは『インペリウム』発売の頃にまた。



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by yas_nakg | 2018-09-20 09:53 | ほぼ日 | Comments(0)

もともとコミュニティなんてF2Fが可能な友人間に限られておりまして、その中でルールの解釈が行われたり、作戦研究が進められたり。それだけで十分だったのですが、TAC-CONが他流試合の場となって、ルール解釈の間違いに気づかされたり、内輪で通用していた作戦がうまくいったりいかなかったりしたのが面白くて、その結果を自分たちのコミュニティに持ち帰って検証したり、さらなる発展に活用したり。コミュニティ間における情報の非対称構造そのものがゲーム的で、ゲーム自体の面白さを増幅する作用があったように思います。

蛸壺単位で共有されていた情報が雑誌などの媒体で平均化されていき、今や個人単位のネットセントリックな戦い方ができるようになって情報は共有されるのが当たり前となっています。前述の「他流試合」の面白さはなくなりましたが、その分、ゲームの基礎研究がリリースと同時に一挙に進むようになりました。これ、ゲームをつくる立場としてはかなりのプレッシャーです。

ゲームが消費される環境はネットセントリックなのに、テストプレイは蛸壺の中で行われている可能性がある。そんなの、蛸壺から出た途端に木っ端です。少しでも長く生存性を高めるためには、戦場=消費環境を十分に把握した上でゲームをつくる必要があるのでしょう。ということを先日のウォーゲーム・ミーティングで考えさせられました。

話変わって『BANZAIまがじん』第4号のお問い合わせをよくいただいておりますが、いつもより多く印刷したのでまだ在庫あります。もうすぐWWやSTが届くと思いますので、そのタイミングでゲットしていただければありがたいです。



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by yas_nakg | 2018-09-14 10:02 | ほぼ日 | Comments(0)

当時はそんなもんだと気にせずプレイしていましたが、やっぱり引っかかりますよね。

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女性は化粧せにゃならんという風潮。男性が化粧してはあかんのか、とか、化粧をしないで済ませるのに精神力チェックがいるなんて、とか。今だと「性別関係なく精神力チェック、その代わりぞろ目が出たら成否に関係なく変身できる」とかになるのでしょうか。復刻版なら時代性も残すことになるので関係ありませんが。「カーンの聖母」はその人(?)の嗜好だから問題なし。

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 この人も個人の嗜好だから問題なしですね。肉食系女子のような勝利条件(!?)。



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by yas_nakg | 2018-09-11 08:24 | 国産ゲーム【た行】 | Comments(1)

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『Arctic Disaster』(LPS)であります。パッケージもタイトルも陰々滅々ですが、それがいいと言う人もいるでしょう。PQ-17船団の壊滅をテーマにした作戦級海戦ゲームです。同テーマのカードゲームをつくった身としては興味津々であります。

1ターンは8時間というタイム・スケールで夜間はなし(白夜だからね)。ドイツ空軍はパイロットの疲労を考えなければ24時間出動可能です。エンジンとしてはチット・ドリブンになりまして、艦隊ごと、または航空隊ごとアクティベートして移動、索敵、水上戦闘、航空作戦などを行います。ということは、チットが引かれる順番が非常に重要になってくるわけです。例えば、先にPQ-17船団が移動したらその動きを見てドイツ軍が水上部隊をぶつけられたのにそれができなかったり、うっかりイギリス本国艦隊に捕捉されたり。もっとも水上部隊のリアクションや潜水艦の哨戒線があるので、チット引きが悪くて取り逃がすということはないみたい。

Decision Gamesが以前に出していたドイツ海軍の北極船団攻撃をテーマにしたゲームも、チット・ドリブンにしておけばもっとすっきりした内容になったのではないかと感じた次第。

海空戦は戦術ディスプレイで解決。爆撃機で空母を攻撃すると装甲甲板のために不利な修整がついたり、輸送船団攻撃時は外周の護衛艦を突破して輸送船に肉薄したりとなかなか戦術色が濃くなっています。魚雷は当たればダメージ2倍なので、He-111はイギリス軍にとって厄介な存在になるでしょう。水上戦闘も専用のディスプレイを用いて解決します。

チットには部隊をアクティベーションするものと、ランダム・イベントがあります。イベントには天候の変化や戦術的優位といったマイルドなものから、一定の条件下で追加される、例えばティルピッツの出撃やら、ヒトラーの態度変化(ティルピッツ帰ってこんかい)、船団を散開させてしまうといった特別イベントまであります。前述のカードゲームもそうなのですが、PQ-17船団モノにおける重要なファクターとして、船団のまま水上戦闘に巻き込まれると大惨事、散開すると航空機と潜水艦の餌食になるという「究極の決断」があります。このゲームではその「一定の条件」によってプールに船団散開チットを追加させることで、必然として散開が発生するようになっています。

ちなみに、史実の戦果だとゲームの勝利条件上は引き分けになってしまいます。さすがにこれには「どこまで勝てばいいのか」とマツダスタジアムに乱入したくなりますが、水上戦やって船団を全滅させるくらいでないと海軍の解隊は避けられないってことなんでしょうねぇ。こればっかりはやってみないと何とも言えません。

この海戦システム、『Imperial Sunset』(LPS)にも用いられていたということでたいへん興味を持ったのですが、既に売り切れとのことで残念。10年前のゲームだし、そりゃあまあ。

海戦ゲームと言えば、テストプレイを重ねていたミッドウェイ海戦が無事、形になりそうです。めでたいめでたい。



2018年9月10日の話題:
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by yas_nakg | 2018-09-10 18:31 | 海外ゲーム【A】 | Comments(0)

ポーランド遠征

台風21号、並びに北海道胆振東部地震で被災された皆様へのお見舞いを申し上げます。

台風21号に関してはポーランドからの帰国直前に「大阪が危ない」とメールをもらいまして、自宅もカーポートの屋根が破損、バイクも転倒するなどの被害が出ました。そして関空の閉鎖。乗り継ぎのヘルシンキ空港で関空行きが決行になったと伝えられ、成田経由で帰国することになった次第です。

さて、今年6月くらいに「ポーランドで毎年恒例のウォーゲーム・ミーティングがあるけど来いひんか?」とマジェクさんからお誘いのメールをいただきまして、ちょっと行ってきました。一生縁のない土地だと思っていたんですけどね、ポーランド。こんな形で行くことになるとは。

9月だし、そろそろ寒いのではないかと思いましたが昼間は普通に30度超え。朝晩はさすがに冷えますが、最近は地球温暖化の影響で雪も降らなくなっているとのこと。『Next War: Poland』の天候ルールにもその辺の事情を反映してもらったとマジェクさんが言っていました。


もれなくウォーゲーム、酒、カヤックが楽しめます、と聞かされていましたがその通りでした。和泉で酒飲みゲームの耐性がついている自分もドン引きするくらいの飲みっぷり。自家製ワイン(米とハイビスカス)が持ち込まれてからはヒートアップ。締めはウォッカ。アルコールが回ってからは『シークレット・ヒトラー』を繰り返しプレイ。時差ぼけもあって早々に退散しましたが、明け方まで連戦していた模様です。

ミーティングの場所はアグリツーリズムでも有名なブランシュチク。ワルシャワ中心部から車で1時間弱。総勢27名の猛者がポーランド全土から集まってウォーゲームを楽しみました。詳しい話は『BANZAIまがじん』にでもまとめたいと思いますので、ここでは手短に。


ブーク川は意外に浅く、穏やかな川でした。戦車で渡れそうです。マジェク氏曰く、ポーランドは水運があまり発達しなかったのでワイルド・リバーがたくさん残されているんだ、とのこと。

皆さん英語が達者でしたが、ウォーゲーマーだからというわけではなく(マジェク氏は「英語は授業じゃなくてゲームから学んだ」と言っていましたが)、親世代がロシア語を話せるのと同じで、いろんな事情で若い世代は英語を話せるようになっているとのこと。文法が近いので習得が比較的楽だとも言っていました。ウォーゲームのルールをポーランド人相手に説明する時も、英語のほうが手っ取り早いことがあるくらいだそうで。


非常に後悔したのは、対戦を希望されていたのに『太平洋戦史』の準備を怠ってポーランドへ行ったこと。直前まで忙しかったんですよね……。やっているうちに思い出すだろうと思っていたら、肝心のルールすら思い出せなくて草。『大東亜共栄圏』と混同する始末です。何というか、申し訳ありませんでした。

あと、GMTのゲームがグローバル・スタンダードになっていますので、1つくらい得意なタイトルを持っていると海外でゲームをる時に困らないと痛感しました。日本人なら『Sekigahara』とか身につけておいたほうがいいのでしょうか。



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by yas_nakg | 2018-09-07 09:32 | ほぼ日 | Comments(0)