またかと言われそうですが、タイ・ボンバの新作が届いてしまいました。『COLD START』、第四次印パ紛争です。


 ということをN村氏に教えていただきました。本作はその『The Fire Next Time』のアップデート版になるはずですが、ゲーム・システムは『プーチンの戦争』に近いです。準備をしてきた大軍同士が殴り合うんだから何が起こるかわからないよね、という無責任な予想のつきにくい状況を再現するシステムです。移動力? そりゃあコマンド・コントロールがうまくいく保証がないんだからダイスで決めますが何か。

 ただし『COLD START』は『プーチンの戦争』からシステム的にアップデートされており、軍団マーカーを用いて1スタックを活性化させて移動か攻撃を行う。活性化に使った軍団マーカーは、次にいつ戻ってくるかわからないので、いつ大攻勢をかけるのか、どの程度予備に残しておくのか決断を迫られます。全10ターンを戦うグランド・ストラテジーを考える楽しさを提供してくれるのです。

 そこに中国軍介入の不確実性が加わります。いつ来るのか。来るとしたら何が来るのか。地対地ミサイル装備の砲兵軍団か、最強空挺軍団か、あるいは戦闘支援に使える特殊部隊か。さらに戦術核。これはパキスタン軍が先制使用の権利を持っていて、使えば1ヘクス内のユニットを(ダイスの目-1)個吹き飛ばすという豪快なもの。パキスタン軍が使えばインド軍も使えるようになり、マップをキノコ雲マーカーが覆うのも時間の問題でしょうか……ただし1発撃つごとにダイスを1個振り、「6」が出ると戦略核戦争が引き起こされ、そのトリガーを引いてしまったプレイヤーが敗北します。

 サドンデス敗北もあるので、パキスタン軍プレイヤー、戦術核の使用を自重するのが難しいかもしれません。インド軍プレイヤーとしては生かさず殺さず最終ターンで勝利するくらいの攻めがベターと言えるでしょうか。じゃあ最初から戦争するな、という話もありますが。



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by yas_nakg | 2018-06-12 16:45 | 海外ゲーム【C】 | Comments(0)