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日記的な

中国製ウォーゲームの進化

ブリスターから箱入りになった『Paris Deception』が、コンポーネントだけでなくルールも変わっとるやないかとご指摘を受けて慌てて日本語ルールを更新いたしました。申し訳ございません。このゲーム、NATOを脱退しようとするフランスに米独がお灸を据えるという仮想戦。ワルシャワ・パクトも参戦する可能性もあります。

確かにルールの書き方がぐっと良くなっています。

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例えば戦闘ルール。こちらは初版。いきなり戦闘力の説明が入って、ユニットは攻撃力と防御力を持っていて、攻撃時には前者、防御時には後者を使え。攻撃力0のユニットは攻撃できないし、他のユニットの攻撃に相乗りもできない、とあります。いや戦闘と戦闘フェイズでできることの定義が必要だよね、と思ったものですが、これが、

中国製ウォーゲームの進化_b0142122_10484374.jpg
こう。最初に戦闘に関する概説が入り(プレイヤーは自軍戦闘フェイズに攻撃できる。攻撃側の各ユニットは1フェイズ中に1回、隣接する敵ユニットを攻撃できる。攻撃は任意だけど攻撃を受けると拒否できない。複数ユニットによる攻撃可、スタックしている防御側ユニットはまとめて攻撃すること)、それから各項目を説明するようになっています。

その他にも、初版の日本語ルールで「訳注」と補足を入れたところが第2判ではきちんと説明されていたりと、ルール・ライティングの進歩が見られます。結局、丸ごと訳すことに。そんな楽しい苦労を味わうことになったので、久々にフランスを(ゲームの中で)膺懲したくなりました。本作、なかなか感じの良いゲーム・システムを用いていて、これをベースに北海道侵攻のミニゲームをつくるのはどうかと前々から思っています(思うだけ番長)。

初版をお持ちの方も恐らく第2版ルールでプレイできると思います。現在公開しておりますので、ショップのコンテンツ>日本語ルール更新情報をチェックされたし。

bqsfgameの日記
同じ時期に発売されたボンバの上海・南京作戦に比べて1.5倍くらいの人気です(当社比)。その上海・南京作戦ですが、実際にプレイすると非常に良い感触、ただしゲーム・バランス上、日本軍は相当厳しいとのことでした。
V-1撃墜が一番練習になりますよね。最後の頃は皆で地上攻撃ばかりやっていた思い出。

とりあえず日々ボードゲーム
もりつちの徒然なるままに

by yas_nakg | 2021-08-25 11:29 | 日記的な

歴史系ストラテジー・ゲームの話が中心です。


by yas_nakg
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