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日記的な

ウォーターラインとウォーター・ラインズ

メールの返信は遅いですが(申し訳ありません)約束はだいたい守るタイプです。


ここ数日、約束通り『Picket Duty』(Legion Wargames)の翻訳を進めておりました。「あなたがもしフレッチャー級駆逐艦の艦長として、沖縄周辺海域でレーダー・ピケット任務に就いたら?」というなかなかヘビーなソリティア・ゲーム。特攻作戦と言えば、野尻砲介氏が以前ブログで発表された『Command at Sea』を用いたシミュレーションをBANZAIまがじん最新号に転載させていただきました。紙の本なので読みやすさ抜群。今号は増ページ、その他の記事も内容充実なので戦術級ゲームに興味がある方はぜひ!! イエサブ様各店、ボードウォーク様でも好評発売中です。

唐突のダイマ失礼いたしました。そのPD、ルールそのものは難しくはないのですが、艦内区画の名称の定訳があったりなかったりで大変でした。いや、きちんと定訳があるのかもしれませんが、たどり着けなかった。一例が艦首左舷(吃水線下)にある区画に「Projector」という名がついているのですが、ちょっとよくわからない。爆薬投射機(Depth Charge Projector)がこんなところについているはずがないし、映写機のはずもなし。こちらの見取り図から「Supersonic Projector」であることが判明しました。

途中まで騙されたのが「Waterline」あるいは「Water Lines」で、ほら、この世代の人間だとウォーターライン=吃水線だと思うわけですよ。「吃水線が損傷したら云々」としても意味が通じるので、はいはい吃水線吃水線とやっていたら、「Water Linesがアウトしている間は応急防御判定に〜」とか来たわけですよ。吃水線が外れる? しかもWater Linesは応急防御(ダメコン)要員を割り当てなくても修復を試みることができるって、そんな軽い被害じゃないやろうと、どうにも謎でした。既にお気づきの方もいると思いますが複数形の「s」に正解が隠されており、吃水線ではなく送水管のことでした。ウォーターラインではなくウォーター・ライン。

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さてウォーターラインのほう。今年は発売50周年だそうで、こどおじの端くれとして1隻くらい完成させようと思い立ちました。
ウォーターラインとウォーター・ラインズ_b0142122_16470768.jpg
武蔵であります。さすがタミヤのキット、さくさくと形になっていきます。舷側が白くなっておりますが、艦底板との隙間チェックに白サフを吹いたためです。ノーエッチング&ノーアフターパーツで完成を目指します。しかしこのキットも20年以上前なんですね……。

現役ウォーターライナーだった小学生の頃、バイブルはこれでした。
ウォーターラインとウォーター・ラインズ_b0142122_16515983.jpg
とりわけこの軍港の情景「大和の接岸シーン」にやられました。いつか自分の軍港を持ちたいと思っていたのですが、当時はいろんな制約からそういうわけにもいきませんでした。
ウォーターラインとウォーター・ラインズ_b0142122_16521277.jpg
夏季休暇は雨でつぶれそうだし、そもそも外出は控えよというお達しも出ていることだしで、休みを費やして「軍港持ち」になるという、小学生の頃の夢を叶えたいと思います(これは約束ではなくお気持ち表明)。



by yas_nakg | 2021-08-10 17:06 | 日記的な

歴史系ストラテジー・ゲームの話が中心です。


by yas_nakg
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