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バレンタインを粉砕せよ!!

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ネタゲームであります。本当は戦術級でと思ったのですが、そちらはまだ開発中につきそのうち(そのうち)。あと、上の画像は若干古くなっておりまして、最新版(PDF)はこちらからダウンロードしていただけます。するの?

日本軍がバレンタイン戦車と戦った戦場はインパール方面の他、こちらグリーン諸島(ニッサン島)があります。1944年2月15日(惜しい)、第3NZ師団などがニッサン島に上陸、守備隊を蹴散らしました。

ラバウルにほど近いグリーン諸島を攻略し、飛行場を建設することを目的にした「スクエアペグ」作戦には、ニュージーランド(NZ)第3師団第14旅団と支援の戦車隊(第1、第3トループ=中隊)が参加しています。事前の協議でアメリカ軍が「LSTは2隻出すけど戦車兵は別の船で上陸な。200メートルほど海岸を突っ切って戦車に乗り込むんやで(ル・マンかよ!!)」などと意味不明のことを言い、「敵がいたらどうするのか!?」とNZ軍がお怒りになるのも当然。しかし「戦車なんか誰でも動かせますがな!!」と言い返す米軍は業腹です。結局、将校同士の話し合いで事なきを得ましたが、我らがバレンタイン戦車はアメリカ軍の90ミリ対空砲を牽引する役目を仰せつかることとなりました。しかもLSTには弾薬運搬車を積むスペースがないと難癖をつけられ、予備砲弾をエンジン・デッキに詰め込んでの出発です。第1トループはD. ホールデン中尉が率い、全体の指揮は体調不良の前任者に代わってR. J. ラザフォード少佐が取ります。

第14NZ旅団は夜明けと同時に上陸。ほぼ無血上陸となり、バレンタイン戦車が上陸する朝には、すっかり「休日のビーチ」の雰囲気が漂っていました。そうそう、空撮の動画がありました。


D+1日、第1、第3トループは合流して第35大隊の歩兵とともに南下します。交戦らしき交戦なし。

D+2日、サウス・ポイントに到達。日本兵は艀で島を逃げ出したのではないかと思われました。

D+3日、偵察隊がトラハタップの東に深い渓谷を発見。とても戦車が渡れそうにありません。ラサフォード少佐は、爆破によって渓谷を埋めてしまうか、LSTでラグーンを渡って西側のポコニアン・プランテーション(第30大隊が上陸したブルー・ビーチ)へ移動して大きく迂回するかを迫られます。午後になって渓谷を何とか迂回できないものかと歩兵と戦車で南岸を進みます。ミッション・エリアには約70名の日本兵が確認されており、崖の上から射撃を浴びるものと覚悟していましたが、抵抗はありませんでした。が、崖は海まで続いており、南から迂回することも不可能でした。

6分30秒くらいに南岸からの迂回を試みるシーンがあります。

D+4日、戦車隊はグリーン・ビーチに戻り(この時、第3トループの1両が機械的故障により脱落)そこからブルー・ビーチへ輸送され、さらに南下。タナヘランの第30大隊司令部へ移動しました。第30、第35大隊はミッション・ポイントを攻撃しましたが、既にもぬけの殻でした。

D+5日、タナヘランで日本兵と遭遇。バレンタイン戦車に出動命令が下り、抵抗拠点に迫撃砲の直接射撃を浴びせました。その後、歩兵による突撃で日本兵を一掃。グリーン諸島における戦闘は事実上、終わりを告げました。最後の最後でようやくバレンタイン戦車の登場です。

という戦いのゲーム化です。ここにルールブックが置かれているはずです。日本軍全滅必至の戦いですが、奇跡的に生き残った方もいらっしゃるそうで、水木しげる先生が『敗走記』でその方のエピソードを描かれています。

来年はバレンタイン(戦車)に一矢報いられそうな戦いをチョイスしたいと思います。覚えていれば、ですが。


Commented by はがきゲームファン at 2020-04-04 16:51 x
 誤字ではないかと思われる箇所を報告致します。もしも本作を改訂する機会がありましたら、下記の点をご確認して頂けると幸いです。

●ルール
7.2 戦闘の解決
2.戦闘比の計算
 誤「n:1またはn:1」
 正「n:1または1:n」

●ユニット
バレンタイン戦車中隊ユニット
 戦闘力1のユニット2個ではなく、戦闘力1と戦闘力3のユニット1個ずつになっています。
Commented by yas_nakg at 2020-04-28 08:07
> はがきゲームファンさん
たいへん対応が遅くなって申し訳ありません。訂正させていただきます。

バレンタイン戦車のユニットは、恐らく当初は統合すると3戦闘力、分割するとそれぞれ1戦闘力、というルールだったかと思われます。3戦闘力がそのまま残ったのでしょうね……申し訳ありませんでした。
by yas_nakg | 2020-02-14 00:00 | 日記的な | Comments(2)