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ほぼ日

『独ソ電撃戦』拡張プレイ


中の人特典ということで、ゲームマーケットで先行発売予定のJWC版『独ソ電撃戦』を一足先に楽しませていただきました。5月5日こどもの日、おっさんたち(3人合わせて150歳オーバー)が童心に返って東部戦線で戯れました。

JWC版では北方軍集団用のヴァリアントが追加されています。元々のコンセプトはOMEGA7氏があたためていたもので、完成したらこのような形でリリースする予定でした。しかしOMEGA7氏は完成前に急逝。私が引き継いで制作いたしました。

北方軍集団戦区を加えた場合、原則としてマップ全ての得点で勝敗を決めますが、ドイツ軍を軍集団ごと2人で受け持つ場合は、それぞれのマップごとで勝敗を競うというオプションもあります。2勝0敗、または1勝1分けならドイツの勝利、それ以外はソ連の勝利となります。

ソ連軍ユニットは中央と北方で分かれていますが裏面のデザインは同じ。拡張プレイをする時は中央と北方のユニットを加えた中からランダムに引くため、局面ではユニットの戦闘力のばらつきが大きくなるかもしれません。ただ今回はユニットのサンプルまでは間に合わなかったので、北方はエポック版、中央はコマンド再版のユニットを使用しました。製品版は15ミリになるから、皆さんご安心を。
『独ソ電撃戦』拡張プレイ_b0142122_10094387.jpg
第1戦は元コマンドマガジン編集者で現在は各方面でライターとしてご活躍中の宮永忠将氏がソ連軍を、さばげ隊長が北方軍集団、自分が中央軍集団を受け持ちました。先日EWE『バルジ大作戦』をやった以来という宮永氏、さすがにソ連軍を一人で受け持つのはストレスがかかります。特に北方軍集団戦区はこれが初見。中央と違って機動兵力も予備も極めて限られているので、防御は容易ではありません。ということで、途中で協議終了。「北方と中央のドイツ軍の進撃速度の差により戦線に段差ができたのがソ連軍にとって辛かった」と冷静な分析をいただきました。

クールダウンを挟んで、「ソ連軍でいい手を思いついた!」と叫んだ隊長が第2戦のソ連軍を受け持ち、自分が北方軍集団、宮永氏が中央軍集団を担当しました。

結果は冒頭の通り。「いい手」とはソ連軍戦車師団を軍集団境界線にとらわれず運用することでしたが(ドイツ軍と違ってソ連軍にはペナルティなし)、ソ連軍の直接的な勝因はドイツ軍の損害によるものでした。上の写真、中央軍集団戦区のソ連軍戦車師団2個が北方の救援に駆けつけているのが見えるでしょうか。

と、考えがまとまってなくあっさり目のレポートですみません。というのも拡張プレイは『独ソ電撃戦』とは別ゲームであり、空間が広くなったことをドイツ軍がいかに活用するか、その活用でソ連軍に心理的衝撃を与えられるか、という内容になっております。ということでちゃんと語れる人の記事を待ちたいと思います(ぶん投げた)。



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by yas_nakg | 2019-05-11 11:00 | ほぼ日

歴史系ストラテジー・ゲームの話が中心です。


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