進化したタイ・ボンバ氏のソリティア: ルソン・キャンペーン

 一度主戦場をTwitterに移すとなかなかブログに戻れませんね。とは言え長文を書くのはブログのほうが楽だったりします。

 WW誌の新作『ルソン・キャンペーン』であります。


 はい、プレイヤーは第6軍の司令官となり、規定時間内に日本軍を掃討しなければなりません。

 基本システムはこれまでタイ・ボンバ氏が発表してきたソリティア・システムを用いています。即ち、ゲーム開始時は海岸堡の4ヘクスを除く全てのヘクスを日本軍が支配しており、アメリカ軍ユニットが移動するたび、日本軍の発生チェックを行って日本軍が出てくれば戦闘発生、勝てばさらに移動を継続できるというアレです。しかし、


いつもなら、敵ユニットがそれなりにあって、そのヘクスにいた数だけランダムに引いて戦闘を行います。相手がドイツ軍でも、ソ連軍でもそうでした。しかし1945年のルソン島。日本軍に組織的な抵抗もできるはずもなく、日本軍支配下ヘクスに進入してもまともな戦闘は発生しません。アメリカ軍の移動を遅らせることができるだけなのです! だからこのようなカウンター・シートの構成になっています。

 しかし、日本軍もただやられる一方ではありません。ゲーム中1回だけ、1/6の確率で尚武集団の大反攻が発生し、アメリカ軍に殴り込みをかけます。これが成功するとサドンデス敗北となるのです。また、史実のルソン戦役なんてイージー・モードじゃん、と思われる方には、

● 上陸地点がマッカーサーの気まぐれで決まるシナリオ
● 山下将軍のフィリピン着任が史実より早まって防備を固めるヴァリアント
● さらにレイテ島を放棄して第三十五軍をルソン島の防衛に回すヴァリアント

が用意されています。全部盛りのハーディスト・モードだと、尚武集団の反攻 with 第三十五軍が強力すぎる気がするんですが。

 あと、ランダム・イベントで捕虜/民間人収容所を解放するために部隊を割かなければならないことがあり、これが毎ターン続くと結構大変。そこを尚武集団に襲われるともう!

 史実でどんなことが起こったのかを追体験するのにソリティア・ゲームは向いていますが、戦場によって基本システムにどのようなアレンジが施されているかを眺めることで、さらにその趣が増しますね。



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by yas_nakg | 2018-04-26 08:48 | 海外ゲーム【L】 | Comments(0)