ドイツ製ミッドウェイ海戦のソリテア・ゲーム
2017年 04月 01日
デシジョン・ゲームズからWW誌第54号のリリースが届いておりまして、『Midway Solitaire』だそうです。公式の画像はこんな感じ。
ミランダ先生のデザインなので『珊瑚海ソリテア』の路線で攻めてくるかと思ったら、1942年4-6月のキャンペーン・ゲーム(ただしソリテア)で、「ほー、いいじゃないか、こういうのでいいんだよ」と割り箸割りながらBGGで公開されているプレイ中の画像を眺めていました。出たらやろう。『太平洋の試練』だ。
BGGのページを探すのにキーワード「midway」で検索していたら、いつの間にかいろんなミッドウェイ海戦ものゲームがリリースされていまして、昨年にも『Kido Butai: Japan's Carriers at Midway』なるソリテア・ゲームが発売されていました。ドイツで。
ミッドウェイ海戦のゲームとしてはBGGでは7.2と高得点。コメントを読んでもブリリアントなソリテア・ゲームっぽいです。お値段は送料別で15.99ユーロ。ヤフオクでは和訳なしで3,800円で回遊しているようですが、興味ある方がいれば仕入れますぜ、旦那。和訳つけて。
興味ある方はYouTubeに紹介動画がアップされていたのでそちらも是非。初っ端の雑コラを乗り切ればゲームの概要を掴めるんじゃないかと思います。
ミッドウェイ海戦をゲーム化するとしたら、そもそもなぜミッドウェイを攻略しようとするのか、その動機からプレイヤーに問う「42年4月からの太平洋戦争キャンペーン」として位置づけるのが健全な気がします。結果が結果だっただけに、海戦だけ切り出してプレイしても勝っても負けても微妙に居心地が悪いんですよね。ああ、だからソリテアか。
by yas_nakg
| 2017-04-01 14:07