コマ数8900個の欧州大戦ビッグ・ゲーム

しかも未完成&39年から43年の西部戦線しかプレイできないという。実にエイプリル・フールにふさわしい感じのネタです。

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じゃーん、その名も"The Beginning"。定価250USD、送料140USDという強者です。なぜ送料がそんなにもかかるのか、それは

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樹脂に印刷されたフルマップ4枚相当分サイズの巨大マップをロールして、筒に入れて送ってくるからです。1枚ものだからマップがずれる心配なし、耐水仕様だから飲み物こぼしたって、シャワー浴びながらだってプレイできます。

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アップはこんな感じ。アシカ作戦もプレイできるようになっています。ああ、あと謎のディエップ強襲シナリオ。どうするんだ?

非常にざっくりしたつくりになっていて、ドイツが1939年9月にポーランドに攻め込むのは既定路線ですが、英仏が西部戦線で攻勢に出てもいいし(それ何て『ヒンジ・オブ・フェイト』ちゃん?)、ソ連軍ユニットもあって、ポーランド東部に攻め込むようになっています。

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山のような駒シート、じゃなくて山だ山。1シートあたり140個が含まれています。耐久性のありそうな紙質でした。

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なぜかアメリカ軍第1機甲師団のユニットが。97は戦闘力、28は移動力。中央上段の54は対装甲効果、下は戦術機動値です。イギリス近衛機甲師団(28戦闘力)、いろいろ負けてるぞ。

戦闘力がものすごいことになっていますが戦闘結果表もなかなかなもので、戦闘比1:1の次が1.5:1、2:1と続くのはまだわかる。しかし1.25:1、1.5:1、1.75:1となると、さすがにファッ!? とならざるを得ません。CRTの裏にオッズ計算早見表がついていた頃の古き良きアメリカはどこへ!?

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ルール紙。製本されていないのは、変更があった時に対処しやすいようにという配慮から? 左上が基本ルールで25頁と意外にお手軽。ひときわ高い山がオーダー・オブ・バトルで、このリストに従って大量のユニットを配置することになります。

カーネマンじゃありませんが、脳のシステム1だけで欲望のままにゲームをつくるとこうなってしまうのかなあ、という印象を受けました。ある意味すごいことです。

公式サイトはこちら。今時珍しい男らしいつくりのサイトです。



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Commented by クリスマス・ピポ at 2015-04-05 00:14 x
これだけ南北に長ければ、北端と南端では1Hex当りの面積は相当違うと
思われますが(War in Pacifi)。
Commented by yas_nakg at 2015-04-05 09:01
確かにそうですね。

なおスカンジナビア半島のマップは今の時点では完成していないようですが、どういう扱いになるのか気になります。
by yas_nakg | 2015-04-01 13:17 | Comments(2)