ウォーゲームの海賊版
2013年 04月 25日
何でも、大陸ではボード・ウォーゲームの海賊版も出回っており、『戰棋』の『常徳保衛戰』の海賊版も出回ったとか。駒とか、人海戦術でプレカットしているようです。
こちらはきちんとリプリントされた『バトルズマガジン』バージョンの『常徳保衛戰』。補給ルールが少し変更されているそうです。
常徳戦のあり方や、当時の日本軍/中国軍に対する評価など、恐らく台湾の方とは意見が分かれるところであります。ぱっと見では中国軍は弱いのですが、それこそ『独ソ電撃戦』のソ連軍のように、最後は勝利を持っていきます(そのはずであります)。しかしながら、「それは違うよ」と言われるかも。司令部がないとZOCがない(下士官の練度の問題と火力不足の表現)とか、戦闘前退却や戦略的再配置も、海外製ゲームにおける日本軍の「万歳突撃」同様、カリカチュアが過ぎると感じられるかも。
それはそうと、ヨ号作戦発動時には中国軍は常徳が目標だと知らなかったと聞かされたのが意外でしたよ。『常徳殲滅作戦』がうまくいけば、次は江南殲滅作戦をつくりたいと思っているので、その時は事前に台湾サイドの歴史認識も確認しておきたいと思います。
今日のところは以上です。
こちらはきちんとリプリントされた『バトルズマガジン』バージョンの『常徳保衛戰』。補給ルールが少し変更されているそうです。
常徳戦のあり方や、当時の日本軍/中国軍に対する評価など、恐らく台湾の方とは意見が分かれるところであります。ぱっと見では中国軍は弱いのですが、それこそ『独ソ電撃戦』のソ連軍のように、最後は勝利を持っていきます(そのはずであります)。しかしながら、「それは違うよ」と言われるかも。司令部がないとZOCがない(下士官の練度の問題と火力不足の表現)とか、戦闘前退却や戦略的再配置も、海外製ゲームにおける日本軍の「万歳突撃」同様、カリカチュアが過ぎると感じられるかも。
それはそうと、ヨ号作戦発動時には中国軍は常徳が目標だと知らなかったと聞かされたのが意外でしたよ。『常徳殲滅作戦』がうまくいけば、次は江南殲滅作戦をつくりたいと思っているので、その時は事前に台湾サイドの歴史認識も確認しておきたいと思います。
今日のところは以上です。
by yas_nakg
| 2013-04-25 00:14