Not雰囲気ゲー
2013年 03月 19日
先日は和泉歴史(ゲーム)研究会にて、いろいろ対戦してきました。今回は20数年ぶりにウォーゲームをプレイしたという初参加の方も加わり、なかなか賑やかでした。わむさん、アシストありがとうございました。
まずは『Tank-show!』。互いに戦車隊を受け持って対戦するタイプのカード・ゲームで、オブジェクト(土地)の取り合いを繰り返すわけですが、戦略的には戦車隊の編成からお金の管理、作戦的にはそのオブジェクトに応じた部隊編成、戦術的にはタクティカル・カードの使い方と戦車の特性を考慮するなど、考える要素の多いゲームです。

続いて、JWC版が発売されたばかりの『ドイツ戦車軍団』から「ハリコフ攻防戦」。ドイツ軍担当のcavourさんは最初から積極的で、第3ターンに赤軍先鋒の戦車スタックが潰されたりして正直、面食らいました。しかし反撃をもって敵軍から主導権を奪うというのは理に適ったもの。ならばと、赤軍も低比率総花的攻撃を行い、また反撃のために突出したドイツ軍装甲師団を包囲殲滅するなどでドイツ軍ユニットをすり減らしていき、挽回不能なまでの出血を強いて勝利しました。

自分がドイツ軍を受け持つと、どうも消極的になって反撃の機会を逸することが多いので、cavourさんのアグレッシブな守り方には多くを学ばせてもらいました。いろんな人と対戦すると勉強になります。
そのまま「ダンケルク」へ移行し、今度はこちらがドイツ軍を担当。やはりcavourさんの連合軍は積極果敢で(このゲームではそれが正解)、早々とドイツ軍ユニット2個が除去されて大ピンチ。さらに第5ターンには装甲師団も包囲殲滅されてジ・エンド。連合軍は的確な反撃で大勝利を収めました。

「エル・アラメイン」は戦線を張ることで防御する、「ダンケルク」は反撃によって守る、「ハリコフ攻防戦」はその両方を駆使して戦うという、実に教育的なゲームなのです。『ドイツ戦車軍団』は!
ところで、「ハリコフ攻防戦」でトーナメントとかやりたいですね。
さらに終了まで残り1時間となったところで、会唯一の大学生と世代を越えた「コンパス作戦」対戦。イタリア軍やや有利と言われている本作でイタリア軍を受け持たせてもらいまして、突出したイギリス軍偵察大隊を包囲殲滅したのがきき、勝利させてもらいました。

対戦後は柄にもなく感想戦などいたしまして、イギリス軍の武器は機動力なのでどこでも攻められるようにすること、イタリア軍に足止めされないよう注意すること、けれどイギリス軍の方面別の戦力配分は適切で、無駄のない攻めができそうだったことなどを説明しました。
ミニゲームが続きましたが、どれもじっくり考えないと勝てない&面白くない作品で、疲れたぶん楽しめました。
まずは『Tank-show!』。互いに戦車隊を受け持って対戦するタイプのカード・ゲームで、オブジェクト(土地)の取り合いを繰り返すわけですが、戦略的には戦車隊の編成からお金の管理、作戦的にはそのオブジェクトに応じた部隊編成、戦術的にはタクティカル・カードの使い方と戦車の特性を考慮するなど、考える要素の多いゲームです。

続いて、JWC版が発売されたばかりの『ドイツ戦車軍団』から「ハリコフ攻防戦」。ドイツ軍担当のcavourさんは最初から積極的で、第3ターンに赤軍先鋒の戦車スタックが潰されたりして正直、面食らいました。しかし反撃をもって敵軍から主導権を奪うというのは理に適ったもの。ならばと、赤軍も低比率総花的攻撃を行い、また反撃のために突出したドイツ軍装甲師団を包囲殲滅するなどでドイツ軍ユニットをすり減らしていき、挽回不能なまでの出血を強いて勝利しました。

自分がドイツ軍を受け持つと、どうも消極的になって反撃の機会を逸することが多いので、cavourさんのアグレッシブな守り方には多くを学ばせてもらいました。いろんな人と対戦すると勉強になります。
そのまま「ダンケルク」へ移行し、今度はこちらがドイツ軍を担当。やはりcavourさんの連合軍は積極果敢で(このゲームではそれが正解)、早々とドイツ軍ユニット2個が除去されて大ピンチ。さらに第5ターンには装甲師団も包囲殲滅されてジ・エンド。連合軍は的確な反撃で大勝利を収めました。

「エル・アラメイン」は戦線を張ることで防御する、「ダンケルク」は反撃によって守る、「ハリコフ攻防戦」はその両方を駆使して戦うという、実に教育的なゲームなのです。『ドイツ戦車軍団』は!
ところで、「ハリコフ攻防戦」でトーナメントとかやりたいですね。
さらに終了まで残り1時間となったところで、会唯一の大学生と世代を越えた「コンパス作戦」対戦。イタリア軍やや有利と言われている本作でイタリア軍を受け持たせてもらいまして、突出したイギリス軍偵察大隊を包囲殲滅したのがきき、勝利させてもらいました。

対戦後は柄にもなく感想戦などいたしまして、イギリス軍の武器は機動力なのでどこでも攻められるようにすること、イタリア軍に足止めされないよう注意すること、けれどイギリス軍の方面別の戦力配分は適切で、無駄のない攻めができそうだったことなどを説明しました。
ミニゲームが続きましたが、どれもじっくり考えないと勝てない&面白くない作品で、疲れたぶん楽しめました。
by yas_nakg
| 2013-03-19 13:11