人気ブログランキング |

ソークオフだよ人生は

lforn.exblog.jp
ブログトップ
2020年 03月 19日

いつも心に金森氏を


ほんそれなんですが、どこかに金森氏がいませんかね(みんなそう思っている)。

ということでいろいろ宣伝してみます。

F&Mシステムで島嶼戦とか無茶しやがって、しかもアンガウルとかパリーとかエニウェトクとかエンゲビとかどうすんの? と思っていましたが、それらにグアムとテニアンを加えた6島攻略のキャンペーンとして楽しめる仕様になっていて、なかなかやりよるわ。日本軍の守備隊は固定ですが、米軍は上陸する兵力、支援射撃マーカーを好きに割り振れます。小島の攻略に手間取るとグアムの戦いに響く(ゲーム的処理ではありますが、それらしい理由付けはできるじゃないですか)といった塩梅です。現在品切れですが、近々補充します。

南北戦争直前の抗争でテーマはマイナー、でもゲームは良くできています。BANZAIまがじんEX第5号で、『アメリカ人の物語』の中の人が歴史的背景を解説してくれるからな! 今のうちに買ってください。お願いします。

クリシュフの戦い(1702年)とフラウシュタットの戦い(1706年)の2 in 1。「カンナエ以来の包囲戦」と言われる「フラウシュタットの戦い」は、BANZAIまがじんEX第5号にて、その筋の方に歴史解説をお願いしていますので、今からゲームを買って正座待機お願いいたします。

このメーカーのこれを仕入れたいんですが、箱ゲームの在庫が倉庫という名の和室を圧迫しており、発送担当者の逆鱗に触れております。興味のある箱ゲームがありましたら、何卒よろしくお願いいたします。

いや実は自分も100周年記念でポーランド=ソヴィエト戦争のゲームをデザイン中なのです。久しぶりのフルマップ。20年7月から開始するゲームを考えているのですが、Strategemataのは4月スタートなんですね。TiSの『Warszawa 1920』は8月のみ(ヴィスワ川の奇跡)。GDW / Compass Gamesの『Red Star / White Eagle』は4月から(シナリオあり)。

いつも心に金森氏を_b0142122_11221871.jpg

さてここからが本題。本日19時より『高雄大空襲』と『光の城』の販売を開始します。こちらを参照してください!!


# by yas_nakg | 2020-03-19 11:33 | ほぼ日 | Comments(0)
2020年 03月 18日

ミッドウェイ海戦: 米側の視点

それっぽいタイトルですが、以下はRevolution Games(以下RG)版『ミッドウェイ海戦』に関する話題です。

ミッドウェイ海戦: 米側の視点_b0142122_08322604.jpg
オリジナルの発売が昨年のゲームマーケット大阪。それがJack Greene氏の手元に渡ったのが2019年の4月。ライセンスの打診を受けたのがその頃で、それからあちらでテストプレイしてデベロップして、今年の1月に発売にこぎ着けたのだから仕事早いですよね。

商品ページにオリジナルとの違いをあげていますが、細かいところでは他にもいくつか。

  • 着艦が夜間にずれ込んだ際、オリジナルでは失敗の確率を日本軍と米軍とで分けていたのですが、RG版では同じになっています。薄暮攻撃は米軍にとってよりリスキーだったという判断で差をつけたのですが、そんなことないやろということでしょうか。
  • 「処分中止」カード、オリジナルでは両軍が使用可能でしたが、RG版は米軍専用カードになっています。〈飛龍〉の曳航が可能だったかもしれないので日本軍も使用可能としましたが、日本人は山口多聞に対してセンチメンタル過ぎると判断されたのかもしれません。よう知らんけど。
  • 一航艦は一航戦と二航戦、米艦隊はTF16とTF17で構成されており、オリジナル版では攻撃側が任意で戦隊/TFを目標にできましたが、RG版では日本軍は1/2の確率で、米軍は1/6の確率で狙ったのとは別の戦隊/TFを攻撃することになります。現場の指揮官ではどうしようもない情報収集・処理能力の差をシンプルに表現しているように感じました。
  • イベント・カードが5枚追加されて計13枚となっています。追加された5枚のうち4枚は日本軍に有利なもので、米軍にとって不運な内容。護衛戦闘機が仕事しなかったり、攻撃隊が目標を見つけられなかったり、着艦に失敗したり。米軍の技量不足は固定値ではなく乱数として扱われているわけです。

イベント・カードが増えたことで(初期の手札も日本軍3枚、米軍2枚と増えています)不確実性が高まっているのが一番の違いと言えます。とは言うものの、手札になったら不確実なものが確実なものになってしまうので、それを計算に入れて作戦を立てられることに抵抗があります。ミッドウェイ海戦は作戦レベルで負けたという思いが強いだけに。影響の大きなイベント・カードを追加できるのは、勝利した側の余裕かもしれません。

ミッドウェイ海戦: 米側の視点_b0142122_09065987.jpg
RG版で追加された5枚のカード(日本語ルール用に用意したものです)

Javier Romero氏に教えていただきましたが、本作、スペインのウォーゲーム・ブログで紹介をいただきました。様々なミッドウェイ海戦ゲームが紹介されている中、『Kido Butai』や『Victory at Midway』が取り上げられているのが嬉しい。前者については『BANZAIまがじん』でデザイナーにインタビューしています。PDF版はこちら。後者はBen Knight氏らしい無駄をそぎ落とした美しいデザイン。カットすべきところをカットして原石が持つ魅力を引き出す、さながら宝石職人のような仕事ぶりです。



# by yas_nakg | 2020-03-18 09:40 | ほぼ日 | Comments(0)
2020年 02月 14日

バレンタインを粉砕せよ!!

バレンタインを粉砕せよ!!_b0142122_16363586.jpg
ネタゲームであります。本当は戦術級でと思ったのですが、そちらはまだ開発中につきそのうち(そのうち)。あと、上の画像は若干古くなっておりまして、最新版(PDF)はこちらからダウンロードしていただけます。するの?

日本軍がバレンタイン戦車と戦った戦場はインパール方面の他、こちらグリーン諸島(ニッサン島)があります。1944年2月15日(惜しい)、第3NZ師団などがニッサン島に上陸、守備隊を蹴散らしました。

ラバウルにほど近いグリーン諸島を攻略し、飛行場を建設することを目的にした「スクエアペグ」作戦には、ニュージーランド(NZ)第3師団第14旅団と支援の戦車隊(第1、第3トループ=中隊)が参加しています。事前の協議でアメリカ軍が「LSTは2隻出すけど戦車兵は別の船で上陸な。200メートルほど海岸を突っ切って戦車に乗り込むんやで(ル・マンかよ!!)」などと意味不明のことを言い、「敵がいたらどうするのか!?」とNZ軍がお怒りになるのも当然。しかし「戦車なんか誰でも動かせますがな!!」と言い返す米軍は業腹です。結局、将校同士の話し合いで事なきを得ましたが、我らがバレンタイン戦車はアメリカ軍の90ミリ対空砲を牽引する役目を仰せつかることとなりました。しかもLSTには弾薬運搬車を積むスペースがないと難癖をつけられ、予備砲弾をエンジン・デッキに詰め込んでの出発です。第1トループはD. ホールデン中尉が率い、全体の指揮は体調不良の前任者に代わってR. J. ラザフォード少佐が取ります。

第14NZ旅団は夜明けと同時に上陸。ほぼ無血上陸となり、バレンタイン戦車が上陸する朝には、すっかり「休日のビーチ」の雰囲気が漂っていました。そうそう、空撮の動画がありました。


D+1日、第1、第3トループは合流して第35大隊の歩兵とともに南下します。交戦らしき交戦なし。

D+2日、サウス・ポイントに到達。日本兵は艀で島を逃げ出したのではないかと思われました。

D+3日、偵察隊がトラハタップの東に深い渓谷を発見。とても戦車が渡れそうにありません。ラサフォード少佐は、爆破によって渓谷を埋めてしまうか、LSTでラグーンを渡って西側のポコニアン・プランテーション(第30大隊が上陸したブルー・ビーチ)へ移動して大きく迂回するかを迫られます。午後になって渓谷を何とか迂回できないものかと歩兵と戦車で南岸を進みます。ミッション・エリアには約70名の日本兵が確認されており、崖の上から射撃を浴びるものと覚悟していましたが、抵抗はありませんでした。が、崖は海まで続いており、南から迂回することも不可能でした。

6分30秒くらいに南岸からの迂回を試みるシーンがあります。

D+4日、戦車隊はグリーン・ビーチに戻り(この時、第3トループの1両が機械的故障により脱落)そこからブルー・ビーチへ輸送され、さらに南下。タナヘランの第30大隊司令部へ移動しました。第30、第35大隊はミッション・ポイントを攻撃しましたが、既にもぬけの殻でした。

D+5日、タナヘランで日本兵と遭遇。バレンタイン戦車に出動命令が下り、抵抗拠点に迫撃砲の直接射撃を浴びせました。その後、歩兵による突撃で日本兵を一掃。グリーン諸島における戦闘は事実上、終わりを告げました。最後の最後でようやくバレンタイン戦車の登場です。

という戦いのゲーム化です。ここにルールブックが置かれているはずです。日本軍全滅必至の戦いですが、奇跡的に生き残った方もいらっしゃるそうで、水木しげる先生が『敗走記』でその方のエピソードを描かれています。

来年はバレンタイン(戦車)に一矢報いられそうな戦いをチョイスしたいと思います。覚えていれば、ですが。



# by yas_nakg | 2020-02-14 00:00 | ほぼ日 | Comments(0)
2020年 02月 08日

フェイクニュースに騙されるな!!(申し訳ございません)

これなんですけどね。


「バン祭り」そのものは事実ですが、「当局により」というわけではなく、クラウドファンディングの運営者の判断で削除されたということです。即ち、ここからは推測となりますが、「通報」は日中関係を憂う善意の第三者が行ったのではなく、こうした商品がリリースされることが利害に直結する誰かによるものであろう、と。

ここでこの件に触れるのは「それ以上いけない」(画像省略)という感があるので、これ以上の話を聞きたい人は、


で、万一時間が余るようなら、ご質問いただけるとお答えいたします。

年末から1月一杯、あれとかこれとかやらねばならないことが多くでブログを更新できておりませんでした。ようやくいろいろ目処がつきつつありますので、ぼちぼち再開したいと思っております。

フェイクニュースに騙されるな!!(申し訳ございません)_b0142122_10003921.jpg
毎年恒例となりました、『このシミュゲがすごい!2020年版』がゲームマーケット大阪にて初売りとなります。君たち本当に『独ソ電撃戦』が好きやな! という感じですが、もちろんそれだけではありません。『War Room』から『Root』まで、多種多様な「すごい」作品が取り上げられています。ページの都合もあって今回はワイも書き(け)ました。

フェイクニュースに騙されるな!!(申し訳ございません)_b0142122_10055740.jpg
付録ゲームは『台湾海峡危機(危機、と書いてクライシスと読ませます)』。1950年代の第一次、第二次台湾海峡危機をRDRシステムで再現した台湾製ゲームのライセンスです。ゴージャスにイベント・チットをカード化しました。

フェイクニュースに騙されるな!!(申し訳ございません)_b0142122_10074274.jpg
独立したルールブックも用意して、たいへんプレイしやすくなっております。




# by yas_nakg | 2020-02-08 10:09 | ほぼ日 | Comments(0)
2019年 12月 24日

出落ちっぽいタイトルだけれども

出落ちっぽいタイトルだけれども_b0142122_13071586.jpg
日本海海戦みたいなミラクルも起こったり起こらなかったりする日露戦争海洋戦略ゲーム『レッドサン・ブルークロス』、2020年のゲームマーケット大阪から頒布開始予定です。ドナドナされるロシア艦という挑戦的なパッケージですが(擬人化不可)、日本軍、そう簡単には勝利できません。当たり前ですが、歴史を知るロシア軍プレイヤーは手遅れになる前にあれこれしかけてくるからです。その上で日本軍はどのような戦略を取るのか考える必要があります。

だいたい『War at Sea』の気楽さで海洋戦略を満喫していただけます。ご期待ください。



TROOPERS
Wargaming-Esoterica
YSGA例会報告
ウォーゲームだもの
ヘクス・イン・ゲームズの店長日記
ほんそれ、特にイベント出展。

ロプノールのメダカ
千葉会(Chiba Club)
歴史・戦史研究「ちはら会」Drei

積読SLGゲーマーの奮闘記
閑人工房




# by yas_nakg | 2019-12-24 13:26 | ほぼ日 | Comments(0)