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昨夜投下した『パンツァー・ストライク』の記事ですが、これで「ガルパン」やるよりも「重機甲乙女」やるってのはどうでしょうか。部隊運用や地形を重視する描写が多いし。戦車以外の兵科は全部カードで再現して。そうするとガルマ公国やオスマン帝国の戦車の立体駒が欲しくなるなあ。



2017年2月28日の話題

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by yas_nakg | 2017-02-28 08:58 | ほぼ日 | Comments(0)

セルビアのゲーム・メーカー、フォルセージェ・ゲームズの製品をいくつか購入してみたので紹介していきたいと思います。まず『パンツァー・ストライク(以下、パンスト)』。パンストには「フランス1944: ポケット」と「フランス1940」、その簡易コンポーネント版の「フランス1940: ソフト」の3種類があります。今回入手したのは「ポケット」と「ソフト」です。

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▲「ソフト」の箱サイズはだいたいA4判。箱厚は30mm程度でしょうか。


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▲中身はマップとルール、駒とダイスが入った袋。ルールは英語なので安心ですよ。

1940年、フランスのとある町で独仏両軍の戦車隊が衝突する……という設定です。この時期の両軍主力戦車に性能差はそんなにないため、イコール・コンディションで戦うことになります。非常にシンプル。それでは物足りない方には選択ルールとして、フランス軍戦車(オチキスH35を想定)は装甲は厚いけれど速度が遅い、というキャラクターづけが行えるようになっています。砲撃力は同じなので、ドイツ軍(III号戦車を想定)は機動力で敵を翻弄する必要に迫られるでしょう。

プレイヤーは自分の番がきたらダイスを2個振ります。ダイスの目は3-6の特殊なもので移動力を表します。自軍の戦車2両を選び、出た目を移動力として移動させることができます。ぞろ目ならもう1両の移動が可能。同じく選択ルールで、稼働戦車数に応じて振れるダイスの数を変化させます。優秀な戦車隊指揮官がいればさらにダイス1個を振れる、など、いくらでもルールを増やせそうです。

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▲戦車はやせ気味。それよりダイスのパーティング・ラインが気になります。

マップはスクエア式でユニットは45度単位で向きを決めます。移動すると正面射界にしか撃てませんが、停止していると全周を射撃可能になります。目標までの距離を測り、ダイスを2個振り、出た目が「装甲+距離」以上なら目標撃破となります。実にシンプル。

なお、装甲厚は正面で「5」なので、かなり接近しなければ正面装甲を貫徹できません。側面は「3」、後面は「1」と極端に薄くなるので、いかに敵の側面に回り込むか? が勝利するために大事なことがわかります。だからこその市街戦という状況設定なのでしょう。

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▲付属の駒が気に入らないならお好きなミニチュアで。

「ポケット」もほぼ同じ内容ですが、コンポーネントで言えばマップが細切れにされており、プレイするのはやや面倒そうです。ただし両面に印刷されているので、戦場のバリエーションを楽しむことができます。

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▲ラゾヴィッチ兄弟がデザインされたんでしょうね。

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▲黒髪が重戦車で白髪が軽戦車。ラゾヴィッチ兄弟が丹精込めて塗ってくれたんでしょうか。

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▲「1940」と異なり、戦車のレーティングが細かく設定されています。

「ポケット」も「1940」同様、フランスのどこかの町で連合軍とドイツ軍の戦車隊が衝突する、という設定です。ただし1944年なのでけだもののような戦車が登場します。ティーガーIIの正面装甲(20)をぶち抜くことなどそうそうできないので、「1940」以上に迂回機動が重視されそうです。

戦車1両単位の戦車戦ゲームですが、戦闘解決方法をシンプルにする代わりに、プレイヤーには部隊運用で頭を使ってもらおうというデザイン・コンセプトが感じられます。だからこそ、建物という障害物を利用しながら様々な機動を行える町が戦場に選ばれたのでしょう。物足りないという方もいるでしょうが、戦車隊の運用でいっちょ腕試しをしてみたいという方なら楽しめるのではないでしょうか。

前述の通り、簡単に様々なルールを追加できるので、自分オリジナルの高校を率いて「ガルパンスト」トーナメントをやってみるとか……。

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by yas_nakg | 2017-02-27 22:23 | 海外ゲーム【P】 | Comments(1)

中国ウォーゲーム事情

以前、紹介した中越戦争シリーズを3月に発売予定の黑喵制造总局のお二人にお会いして、いろいろな話をうかがってきました。

中越戦争シリーズはヒストリカル・リサーチが丹念になされているとのことで、中共軍のドクトリンを再現するためにユニットを中隊規模にしたのだそうです。ゲーム・システムとしてはデシジョン・ゲームズのGOSSに雰囲気が似たものになるでしょうか。またゲームにはルールやシナリオの他、詳細なヒストリカル・ノートや部隊ごとの作戦履歴、写真集なども含まれるとのこと。残念ながらそこまで日本語/英語の翻訳は手が回らないそうですが、日本語ルールブックは5月には間に合うとのことで、「是非ゲームマーケットで売りましょう!!」とプッシュしいたしました。

中越戦争シリーズとは別に、中越国境紛争全体を再現するエリア式のゲームも同時発売予定とのこと。こちらはカードも使用する、いわゆる「ストーム(強襲)」システムを採用しています。入手&プレイ次第、紹介したいと思います。

中国のお土産として戦旗工作室の新作『キエフ1941』をいただきました。

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▲カウンター・シート、マップ、ルールブックがシュリンクされています。


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▲カウンターは14mmサイズで角丸、両面印刷。扱いやすいサイズです。両軍とも軍団規模で、機械化ユニットは戦車のイラスト入り。


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面白いのはカウンター・シートのタイトル部分が取り外せるタイルになっていること。QRコードでサイトに簡単にアクセスできるだけでなく、ゲージなどのパーツとしても使えそうです。良いアイディア。

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マップはバルバロッサ作戦における南方軍集団の戦区が上品に描かれています。最東端の都市はドニエプロペトロフスク。地形効果表、戦闘結果表、増援の登場場所などプレイに必要な情報は全てマップ内に収録されています。

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▲マップはボード貼りで折りたたみ式。

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▲地名は漢字/英語表記。

あいにく中国語は読めませんが、ゲームのルールはエスペランサ語みたいなものなので、気合いで乗り切ってみたいと思います。なお、ルールブックはフルカラー、文字サイズも大きく読みやすいものとなっています。何よりルールブック巻末に、ゲームのマップとユニットを用いた戦況図を丁寧に用意されているのが素晴らしい。何よりやってみようという気になりますし、ゲーム展開と史実を比較してうまくいっている/いっていないの自己判断ができるのがいいですね。

2月27日12時45分追記: 書き忘れていました。中国では『尖閣ショウダウン』『When Dragons Fight』的なゲームの出版がNGなのだそうです。そのあたりは日本のほうが緩いと言うか何と言うか。海外で発表するのはOKとのことで、年内S&T誌向けに尖閣テーマのゲームをデザインしたと、中越戦争シリーズのデザイナー、項さんが教えてくれました。



2017年2月27日の話題

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by yas_nakg | 2017-02-27 09:51 | ほぼ日 | Comments(0)

枢軸軍「もしかして」
連合軍「わたしたち」
両 軍「入れ替わってるーっ?」

単調な展開を打開する方法としてプレイヤーの陣営が入れ替わるという革新的なアイデアが盛り込まれた(詳しくは旅団長のブログ参照)『No Retreat! 4』(イタリア戦線)ですが、他の戦いに生かせないかと思いまして。『Battle for Germany』システムから『Battle for Russia』が生まれたようなものですね。

山下将軍   「もしかして」
パーシバル将軍「わたしたち」
二人     「入れ替わってるーっ?」

マレー戦を『No Retreat!』でやってしまうのはいかがでしょうか。『Doro Nawa』なんてタイトルのゲームがあったくらいなので、いっそ「君縄システム」と銘打って……。



2017年2月25日の話題

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by yas_nakg | 2017-02-25 08:24 | ほぼ日 | Comments(0)

『8月の嵐』

昨日、ブログを書きながら「何か忘れているな」と思っていたのですが、深夜にFBのメッセージ「メール送ったけどちゃんと見とんのかわれ(意訳)」で叩き起こされて思い出しました。ハビエル・ロメロさんが1945年8月のソ連軍による満州侵攻のゲームをデザイン中で、そのテストプレイの様子が届いております。

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ゲーム的にはなるようにしかならない気もしますが、まさかの北海道上陸もあるそうなので、マゾっ気あふれる末期戦クラスターは刮目してお待ちいただければと思います。

まだデザインの途中ではありますが、1940年の外交戦から始める太平洋戦争キャンペーンをつくり始めております。ボンサイ・ゲームズの第3弾。RDRシステムの日本(東京)侵攻をつくると申していましたが、こちらが先になりそうです。

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マップはA3判、駒50個、カード16枚(『モス電2』より4枚増えた!!)、90分程度のプレイ時間を目指しておりまして、3人のプレイヤーがそれぞれ日本、アメリカ、中国を受け持つスタイル。ランダムな要素は欧州大戦の成り行きと戦闘、政策判断が可能になる時期だけで、あとはプレイヤーの決断でゲームが展開します。日米開戦がないままゲームが終わることもあり。ゲムマ神戸あたりでテストプレイできればいいなあと思っています。

あと、さばげ隊長もそうなんですが、ゲームの禁断症状により日常生活に差し障りが出てきたため、心斎橋で場所を借りてゲームをすることにしました。お暇な方はどうぞ!! ミニゲーム限定ですが。ウォーゲーム初心者の方も大歓迎であります。



2017年2月24日のヘッドライン

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by yas_nakg | 2017-02-24 09:38 | ほぼ日 | Comments(0)

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ウォーゲーム・オンリーのボドゲ会です。会場スペースの関係でミニゲームのみ、また初心者優先とさせていただきますのであらかじめご了承ください。

開催日時: 3月5日(日)10:30 - 17:30
会  場: ボードゲームBARダイス(心斎橋)
     飲食物の持ち込み可能、アルコールも持ち込みOKですが喫煙はNGです。
参加費 : 1,000円(当日ボンサイ・ゲームズのゲームで遊んでくれる方は500円)
参加方法: 会場が狭いので飛び入りNGです。事前に本エントリーのコメント欄に参加希望の旨をご記入ください。希望者多数の時に限り、初心者優先、先着順とさせていただきますのでご了承ください。

初心者の方へ: 当日は対戦相手を楽しませることにおいては比肩する者なし、と言われるさばげ隊長が参加されます。楽しみながらウォーゲームの基礎を学んで(?)ください。当日プレイするゲームは当方でも用意しますが、「こんなゲームをプレイしたい」というご希望があればコメント欄にご記入ください。ご希望に応えられるゲームを探してみます。

当日対戦予定のゲーム: 1936: What if?, Panzer Strike, Fire in the Sky
常備ゲーム: ドイツ戦車軍団

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by yas_nakg | 2017-02-24 07:26 | ウォーゲーム会日程 | Comments(4)

バトル・フォー・ジャーマニー』のシステムで東部戦線を南北に分けてプレイヤー間で功名争いをさせるという『バトル・フォー・ロシア』ですが、予告通りコマンドマガジン第134号の付録になる模様です。デザイナーは再三紹介していますがタイ・ボンバさん。最新の「タイ・ボンバ杯」予想は次の通りです(予想士はもちろん鹿内靖さん)。『このシミュゲがすごい!2017年版』からの転載です。

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オリジナルのままだと「誰が青作戦なんかするんじゃい」という『ジューコフズ・ウォー』ですが、鹿内&羽田コンビのテストプレイ(いや既に製品になっていますが)によって、ドイツ軍の戦略的選択肢が機能するようになりつつあります。予想に書かれている通り「荒削り」なのですが、もう一回やってみたいと思わせる魅力があるようです。調教だ調教。日本版ライセンスも検討しようぜと、コマンドマガジン編集部には打診しております。

『ジューコフズ・ウォー』プレイの様子はこちら、『ミシシッピ・バンザイ』はこちらを参照してください。



2017年2月23日のヘッドライン

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by yas_nakg | 2017-02-23 09:31 | ほぼ日 | Comments(0)

中越戦争シリーズ発売

昨日書いたバルジの件ですが、貴重な情報を頂戴しました。


FABとは『A Fast Action Battle Game: The Bulge』のことで、「積み木のバルジ」。2003年から2008年までは自分的にはゲーム暗黒時代だったので、知らないことが多すぎます。すみません。

中越戦争シリーズですが、詳しくはリンク先(Facebook)参照。中国版クラウドファンディング案件で無事、資金集めに成功。3月発売予定だそうです。日本語/英語のルールブックも準備中。中越国境紛争のゲームは非常に珍しいので(記憶にある限り、『The China War』のシナリオをプレイしたくらい)非常に興味があります。とりあえず土曜日に関係者にお会いするので、日本で気軽に購入できるようにしたいと思います。何より自分が欲しい。




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by yas_nakg | 2017-02-22 09:28 | ほぼ日 | Comments(0)

ブライアン・トレインさんの『Winter Thunder』がユニークなシステムで面白いそうなんですが、勝利条件の設定にやや難ありとのこと。ドイツ軍が勝とうと思えばミューズ河を目指さなくても、バストーニュ(陥落するらしい)あたりまで進出したらそこで停止。がっちり守れば勝利条件を達成してしまうのだそうです。

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突破のモチベーションをプレイヤーに与えないといけませんし、じゃあ突破ができたのかと言えば難しい問題ですし、バルジの戦いのゲーム化って難しいですね、戦略的な決断をうまくゲームに落とし込んだ『バルジ20』がひとつの解決方法ですかね、というような話を昨日はしておりました。エキスパンション・キットをセットにして日本版はよ。



※そのうちウォーゲーム界のいらすとやさんを目指そうと思っています。

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by yas_nakg | 2017-02-21 08:36 | ほぼ日 | Comments(0)

定点観測

2017年2月20日のヘッドライン

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by yas_nakg | 2017-02-20 07:30 | ほぼ日 | Comments(0)