「ほっ」と。キャンペーン

『ニミッツの決断』プレイの例の続きはしばしお待ちを。一航戦のミッドウェイ島単独突入とか、胸熱展開となっておりますが、プレイヤーの皆様におかれましてはこんなボーンヘッドをなさらないよう、慎重に決断していただきたいと思います。

宣伝ですが、『上海事変』の販売開始です。後日にはなりますが、iOGMさんやa-gameでの販売も予定しておりますので、何卒よろしくお願いいたします。

台湾、香港、そして上海からもお問い合わせいただきまして、早く英文ルールをつくらないといけないのに、気持ちはすっかり第2弾へと向かっております。

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『モスクワ電撃戦2』なんですが、このサイズのバルバロッサ作戦のゲームって、『NO RETREAT!』というグレート・ウォールがあるじゃないですか! どうやって乗り越えよう……じゃなくて抜け道を探そうかと試行錯誤中です。マップのテクスチャは大胆にも日本版『NO RETREAT!』を流用していますが。

しかしカードを印刷するとなると相当コスト高になりますね。『オン・ザ・フライト・デッキ』とか『PQ-17』の値段見て、「高ぇなあ」と思った私が間違っておりました。「逆さに振っても鼻血も出ません」とはまさにこのことで、カードゲームって大量に作らないとペイしないことを痛感させられた次第です。



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by yas_nakg | 2016-07-27 08:44 | Comments(0)

ハビエル・ロメロさんのご友人のオスカルさんが日本で余暇を過ごされていまして、もちろんウォーゲーマーなのですが、滞在期間中にウォーゲーム・ミーティングがあれば是非参加したい! とのことでした。前半京都、8月6日には広島へ、その後、東京へ移動するという日程。

ざっと調べたところ、7月31日に関西でゲーム会の開催告知を見つけられなかったので、京都左京区北大路駅周辺に場所を借りました。10人以上は入れる場所なので、まだ余裕あり。今のところ、オスカルさん、隊長、私だけですが、「ゲームやろうぜ!」という方がいらっしゃいましたら、コメント欄にメアドを書いて投稿してください。追って返信いたします。

ゲームの後はビールですよね?

※ゲームのジャンルなどは特に決めていませんが、隊長もいらっしゃいますし、作戦級が中心ですかね。オスカルさんはASLからOCSまでどんとこいだそうですが、ミニチュアはお嫌いとのこと。私は、『ゲルトルート作戦』を持って行くかもしれません。



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by yas_nakg | 2016-07-22 18:01 | Comments(3)

先日、ようやくマップとルールが届きまして、これにてSSシリーズの新作『上海事変』の完成となりました。

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ルールブック2冊、マップ2枚、駒シート1枚。今後は6面体サイコロも入れたいところですが、どこかで安く調達できないですかね。フライングタイガー・コペンハーゲンで昔見つけたサイコロがいい感じなんですけどねぇ。

勝手に「21世紀のSSシリーズ」的なものを目指しておりまして、この後もプレイ時間を90分以内に抑えた、リプレイアビリティの高いゲームを出していきたいと思っています。

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ルールブックもフルカラー。プレイの例とかわかりやすいですよね、カラーだと。ね、ね。

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『上海・南京作戦』のマップがA4判になったので、チャートはルールブックの裏へ移動。ちゃっかり英語表記の地形効果表も用意して、海外進出の準備も万端です。来たれ円安。その前に英文ルールを何とかしないと。

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箱のサイズはこんなもの。コンパクトなので、ゲーム会に持って行くいつもの鞄の隙間にぴったり。是非、忍び込ませてください!!

1,800円(税別)+送料くらいでの販売となりますのでよろしくお願いします。果たして、ホラ貝は吹いてもらえるか!?



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by yas_nakg | 2016-07-22 09:46 | Comments(4)

ニミってる?(ねーよ)

ニミッツの決断』、おかげさまで好評のようで、この調子だと「決断シリーズ」の続刊も夢ではありません。次はナポ、アレックス、それともロンメル? その前に、タイ・ボンバ先生の『バトル・フォー・ロシア』が控えております。詳細は近日公開!!

さて、『ニミッツの決断』のシステムを軽く紹介しておきましょう。プレイヤーにとって一番ハードな1942年シナリオです。まさに太平洋の試練。

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赤いっすね。左側が赤くて右側が青い、とりあえずハマスタとかナゴドみたいなもんですかね。プレイヤーは赤い連中の進出を食い止めなければなりません。

1942年シナリオの目標ポイントはアラスカ、ハワイ諸島、ミッドウェイ島、ギルバート諸島、サモア、ソロモン諸島、ニューギニア、ニューカレドニアの8カ所。このうち最低5カ所を保持しなければならず(史実の結果)、7カ所以上なら史実以上の勝利となります。日本軍が占領しているのはギルバート諸島だけ、ニューギニアは交戦中で、それ以外はアメリカ軍が占領しています。セットアップの状態を維持したら勝利できるわけなので、思わず「Vやねん!」と声に出しても仕方ないですよね。

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まずはアメリカ軍の補給フェイズ。このシナリオでは毎ターン、7増援ポイントと20補給ポイントを受け取ります。増援ポイントは新規ユニットの生産にしか使えませんが、補給ポイントは増援ポイントにも作戦にも使用できます。とりあえず空母が欲しかったので〈ホーネット〉と、序盤のアメリカ軍の守りの要である陸上機をたくさん、それから1個師団を動員することにしました。しめて12ポイント。

生産されたユニットは西海岸に置かれ、使用するためには補給ポイントを支払って移動させる必要があります。大盤振る舞いで12ポイントも使ってしまいましたが、西海岸にいる限りは戦力化されないので、そのターンに使用する最小限のユニットだけ生産するよう心がけましょう。

続いて偵察。通常、アメリカ軍が移動を完了してから日本軍の移動を判定しますが(そりゃあソリテアだから)、偵察を行うことで先に日本軍の移動を判定できます。偵察1回につき1補給ポイントを使用して、1ターンに最大で4回行えます。日本軍の空母の動向はやっぱり気になりますよね! ということで、正規空母6隻が集う日本と、軽空母と戦艦が待機する東アジアに対して偵察を行います。

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こんな感じ。

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これが運命の移動表。ダイスを振って命令を確認します。例えば「8」なら「交戦」命令が出され、判定したポイントにいるユニットの中から無作為に艦船3と歩兵1を選んで、そこから最も近いアメリカ軍ユニットがいるポイントへ移動します。その移動先にもともと日本軍の地上部隊がいれば、基地があるものと見なして、陸上機2も移動することになります。日本から見て最も近いアメリカ軍ユニットがいるポイントはボルネオになるので、無作為に選んだ3個、軽空母と重巡、駆逐艦が移動することになりました。

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この無作為さ、雑すぎるやろ! とおっしゃる方のために提案ルールを紹介していますが、雑なままでもやってみると何となくそれっぽくなるものです。提案ルールを用いる時は艦種ごとにスタックしなければなりませんが、素のルールでプレイする時は、写真のようにユニットの「山」をつくって、そこから無作為に選び出すことになります。

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戦艦2、軽空母1に「出撃」命令が出まして、最も近い目標ポイント、即ちミッドウェイ島かソロモン諸島のどちらかへ移動します。ダイスを振ってソロモン諸島へ出撃することになりました。その他の偵察結果で、空母の一部が硫黄島へ進出したことが判明します。

日本軍はどうも南方重視策をとっているらしい。ということがわかったところで、You、あなた、ニミッツの決断ですよ。ぼんくらな私は増援で無駄遣いをしてしまったので、作戦に回せる補給ポイントが11しかありません。つまりこのターン、11個のユニットしか動かせないのです。

なおこのゲームでは、ユニットの種類や移動する距離に関係なく、ユニット1個の移動に1補給ポイントを消費します。敵が占領するポイントを飛び越えても構いません(が、あまり無茶なことをしても補給線を切られてしまいます)。「戦艦と軽空母がソロモンに来た? 陸上機と空母ぶっこんで撃退や」ということで〈エンタープライズ〉と護衛の重巡、それに海兵隊機を中心とする陸上機を送り出します。

なお、陸上機は移動開始時に自軍地上部隊がいるポイントにしか移動させることができず、その収容力は基地の大きさ(マップに印刷されている数値)で制限されます。

アメリカ軍の移動が終わったら、偵察を受けなかった(移動中のマーカーが置かれていない)日本軍ユニットの移動を判定します。その方法は前述の通り。ポイントごとにダイスを振ります。その結果……

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え、ソロモン諸島って戦艦と軽空母だけじゃなかったのかよ、的な状況になりました。まあ重巡と駆逐艦なら多少はね。しかし

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一航戦だけでミッドウェイ島を攻撃だって!?(写真には写っていませんが、実際は輸送船に搭乗した1個大隊が随伴しています) ソロモン諸島が囮で、守りの薄いミッドウェイ島に空母(とユニットになっていない護衛艦)だけでしかけてくるとは!! やるな、ヤマモト!!(増援で無駄遣いをしていなければ増強できたのにな!)

という感じで、両軍が同じスペースにユニットを置いていると戦闘が発生します。戦闘解決の方法はまた次回!



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by yas_nakg | 2016-07-21 11:37 | Comments(2)

チャドウィック御大が!!

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いやまさか、チャドウィック御大(中央)に拙作をプレイしていただけるとは、30年前の自分に言っても信じてもらえないことでしょう。チャンスをくれたジャック・グリーン御大に感謝であります。

上はConsim World Expoの光景で、一度行ってみたいものです。

昨日取り上げた『ニミッツの決断』a-gameでも予約開始した模様です(場所わかりにくくない?)。DVG版が99.9米ドルなので、日本版は2011年くらいのレートでとんとんという、オリジナル買った人涙目の価格設定となっています。

まあ、送料込みで15,000円くらい払った私のことなんですけどね。



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by yas_nakg | 2016-07-20 09:13 | Comments(0)

はい、決断ですね。そんなわけで『ニミッツの決断』です。Field Commanderシリーズの日本版は「決断」シリーズになります。ナポレオンやロンメル、アレクサンダーの「決断」が見られるかどうかは、『ニミッツの決断』(と、本作を買うかどうかの皆様の決断)にかかっているのです!!

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土曜日にサンプルが届いたので開封の儀。ボックス入りです。サイズ的にはIBS IIIよりやや厚め。内容物は、駒シート6枚、マップ1枚、シナリオカード2枚、ルールブック1冊、10面体ダイス1個となっています。今回は印刷数も少ないので国内生産。

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オリジナルの『Fleet Commander Nimitz』を持っている方がどれだけいるかはわかりませんが、原版との一番の違いは戦闘マップをキャンペーン・マップと合体させたこと。いろんなポジショニングで試してみましたが、キャンペーン・マップの右側に置くのがベターでした。デザイン的には左側(西側)のほうが座りが良いのですが、右利きの人だと戦闘解決時にエキサイトしてダイスを振る時にキャンペーン・マップ上のユニットをふき飛ばしかねません。また戦闘マップがセパレートだと、何かの拍子で動いてしまって大惨事、ということもあり得ます。いやありました。それでキャンペーン・マップと一体型にしたのですが、それでもA1判サイズに収まっています。

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バンダイ『連合艦隊』以来の快挙でしょうか、西海岸がマップに含まれたのは! ただし日本軍は西海岸に行けないけどな。

シナリオは1942〜45年の4本。全て独立しており、通しでプレイすることはできません。シナリオごとに専用のユニットが用意されているため、駒数が多くなってしまうのです(6シート)。

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写真が残念ですみません。実物はこんなに青が濃くないぞ。原版では42年シナリオに登場するユニットは「42」とだけ書かれていたのですが、日本版ではラインによる色分けを行い、さくっと探し出せるよう配慮しています。作戦的制約が課せられるオーストラリア軍もひと目で区別できるよう色分けされています。なお、上下で色分けされているのが艦船、艦載機、地色べったりが陸上機、地上部隊です。地上部隊も区別しやすいように兵科記号です。

システムについてはまた後日、詳しく紹介したいと思います。



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by yas_nakg | 2016-07-19 10:43 | Comments(0)

ゲーベンは生きている

時々このフレーズが頭の中に浮かぶんですが、何かのシナリオのタイトルでしたっけ? 『タクテクス』誌で見かけたような気がするんですよね。それはともかく、ゲーベンは生きています。生きているかもしれません。WaW誌最新作『ゲルトルート作戦』の中ではね。「ゲルトルート」で画像検索すると、魔女とか魔女とかに埋め尽くされるので要注意です。

第二次大戦中にドイツがトルコに侵攻したら? という仮想戦で、1941年前半から1943年前半までのシナリオが用意されています。ヒトラーにしてみれば、トルコが連合国につく前に先手を打ってやれ、というところでしょうか。

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ゲームは超オーソドックスなI-Go-U-Goシステム。航空支援と艦砲射撃支援があり、両軍が支援を行ったら、地上戦を解決する前に空戦/海戦を解決します。サイコロを1個ずつ振り合って大きな目を出したほうが勝って一方的に支援を行えますが、燃えますよね。ドイツ軍にはエース・パイロットがいて、サイコロを2個振れる無双ぶりです。そして艦砲射撃支援マーカーには……

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「元」ヤウスのゲーベンが。ゲーベンは生きとったんや!! ドイツ軍は侵攻と同時にゲーベンを接収できるかもしれません。

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このテーブルを使うだけでも本作をプレイする動機になるというもの? 頭の中に「ゲーベンは生きている」のフレーズが浮かぶ方は是非、『トルコ侵攻: ゲルトルート作戦』をどうぞ

いやいやゲーベンの冒険に興味があるんやという方は、『ゲーベン1914』で運試し!!



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by yas_nakg | 2016-07-15 09:32 | Comments(3)

すみません、生存報告です。全然ゲームができていませんでした。これから以前のようにゲームができるかと言えば若干疑わしいのですが、少し時間も取れるようになった(と思いたい)ので、何とかしたいと思います。

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箱入り同人ゲーム『上海事変』が形になっていまりました!! だいたいSSシリーズと同じサイズで、イベントなどではSSシリーズと同じ価格で販売したいと思っております。GMTのぱちもんみたいなデザインだろ? すまんな。

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まあ、まだマップとルールブックの印刷待ちなんですが。2 in 1でして、ひとつは『このシミュ2016』の付録ゲームだった『上海・南京作戦』。もうひとつがオリジナルの『第一次上海事変』です。鹿内さん、羽田さんにはテストプレイでたいへんお世話になりました。もちろん隊長にも。

第一次上海事変、戦術級ゲームのいちシナリオくらいでちょうどいい感じの戦いだと思うのですが、無理矢理作戦級ゲームに仕上げております。ただし両軍の作戦意図から史実を逸脱するような作戦域にはならないとの判断で、用兵と同様にリソースの管理に悩むゲーム・システムを用いました。

どちらも60分くらいで終わっていろんな作戦を楽しめる(のではないか)という、SSシリーズの精神を受け継いだ内容となっています。なっているはずです。『ガダルカナル!』はRevolution Gamesへドナドナされてしまいましたが、だいたいあのくらいのボリューム感のゲームを箱入りで出していきたいと思っています。



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by yas_nakg | 2016-07-14 09:36 | Comments(4)