来年は勝負の年に

ナポレオニック・ゲームに手を出すといろいろ(経営的に)危ないんですが、面白そうな作品があったのでコマンドマガジン来年のラインナップに加えてしまいました。

ナポレオン戦争シリーズ第1弾:ロシア侵攻

コンポーネントやらルールやらはリンク先をご確認いただくとして。

面白いのは1812年秋にフランス軍が冬営準備を開始するオプションが用意されていることで、史実通り遮二無二モスクワ目指して突っ込んでくるとは限りませんから、ロシア軍もある程度、翌年を見越した戦略をとらねばならず、ゲームが単調になるのを防いでいます。ただし戦役が1813年まで続くと、別の戦線に手を取られ、フランス軍に増援は登場せず、ナポレオンもフランスに帰国してロシア戦線に戻ってこないこともあります。ロシア軍も強化されているので、フランス軍にとって越冬がワン・アンド・オンリーな作戦と言えないわけです。

119号では『国内戦役』『皇帝ナポレオン』、来年は既にライセンスを決めているGDWの『1815』にこの『ロシア侵攻』と、一気に4作もナポレオニック・ゲームがラインナップに加わります。何卒よろしくお願いします(本気で)。

あと、来年2月発売を予定しておりました『セル』と『ガザラ』ですが、同じレボリューション・ゲームズの『バトルアクス作戦』がすこぶる面白いことが判明。ならば北アフリカ戦セットということで、『ガザラ』と『バトルアクス作戦』を121号の付録にしようということになりました。『セル』はそのうちに!



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by yas_nakg | 2014-07-31 08:40 | Comments(2)

名刺の『ミッドウェイ』

名刺の『ミッドウェイ』、ゲーム面のみ以下に情報をアップしますので、興味ある方はダウンロードしてください。
※ゲーム会にはなるべく名刺を持参しておりますので、ご入り用の方はお声がけください。

画像データ(PDF)
ルール



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by yas_nakg | 2014-07-23 09:56 | Comments(1)

KGGから帰ってくると

KGG第3回、ご参加の皆様、お疲れ様でした。ゲームに飲み会に岡山観光にと、皆様楽しまれたことと思います。私も昨日はあっちへふらふらこっちへふらふらしつつ、夕方に帰ってきたのですが、帰宅するとノルウェイから荷物が届いておりました。あと3日早ければ持ち込んだものを!




『KAMPEN OM NORGE(Battle for Norway)』開封の儀
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しっかりした造りの箱。サイズはA3判強といったところで思ったよりコンパクト。
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カラーコピーされた英語版ルールブックが封入されていました。隣の小冊子はヒストリカル・ノート。ノルウェイ語で読めません。残念。
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マップはハードボード、観音開きの3つ折りです。
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マップを取り去ると、カードとユニットのトレイが。内容物は以上となります。
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上級ゲームで使用する艦船カード。重巡以上の主力艦は1隻=1枚で、写真と戦闘能力が記載されています。赤いダイス・アイコンの目が出れば敵艦1隻撃沈、黒なら敵艦1隻を海戦から退却させます。イギリス軍の空母はさらに、戦闘機や急降下爆撃機といった戦術カードを使用するための条件となり、地上戦を支援したい陸地に接する海域に配備しなければなりません。そこをドイツ海軍に襲われるリスクがありますが、戦術カードを使われるのを嫌ってドイツ軍の展開を抑制することも可能です。

なお艦船の喪失によりイベント・カードが失われ、連合軍にとっては早期撤収が促進され、ドイツ軍にとっては持ち時間が制限されるという、キャンペーン全体に与える影響が大となっています。
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こちらがイベント・カード。ノルウェイ語なのでわかりませんが、写真の雰囲気で何とか! もちろん日本語訳は用意いたします。

「Omdisponering」はノルウェイ軍の再配置カード。ドイツ軍が上陸侵攻した後で、1個大隊の配置エリアを変更できるカードです。
「Veisperring」はノルウェイ軍のリアクション・カードで道路障害物。ドイツ軍が移動を完了した後でこのカードを出せば、1個大隊の移動を妨害する(元いたエリアに戻す)ことができます。これに対し、ドイツ軍は工兵隊のカウンター・カードを持っています。
「Ubat」は潜水艦。ノルウェイに上陸させようとする増援を排除したり(空輸による増援は妨害されない)、上級ゲームでは海戦時に使用できます。
いずれのカードにも右下に兵隊のアイコンが印刷されていますが、このアイコン5個分のカードを捨てることで増援1個大隊を追加で得られます。

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ドイツ軍、連合軍、ノルウェイ軍兵士のフィギュアで1個大隊を表します。スタックする時は下にコインを置く『アクシズ&アライズ』方式。大きさはだいたい1/48スケールですが、モールドはダルです。

陸戦を主体に、陸海の要素はカードで処理するとコンセプトは『珊瑚海キャンペーン』に似た印象を受けます。ノルウェイは地形が悪く、各拠点に上陸した部隊が連携しにくいといったところも島嶼作戦に似ているのかもしれません。

ルールは簡単で口頭説明で何とかなるレベルですが、きちんとプレイしようと思えば、事前の準備が必要なタイプの作品のようです。



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by yas_nakg | 2014-07-22 08:10 | Comments(0)

b0142122_17435330.jpgきっとどこかで話題騒然のWaW誌新作『Bloody Ridge』ですが、ソリテアです。いいですよね、ソリテア。誰も(タイ・ボンバのゲームだからって)相手してくれなくても、プレイできますからね。

太平洋戦争もののソリテアと言えば、それもデシジョン・ゲームだと、最近では『Iwo』がまずまず評判良かったですし、評価の高い『D-Day at Omaha』の続編、『Tarawa』も発売されました。『Bloody Ridge』も期待しないわけにはいきません、ええ。

前2作と異なるのが、何とプレイヤーが日本軍を受け持つということ。遮二無二斬り込んでくる日本兵を機関銃でなぎ倒す米軍をプレイするのでなく、夜襲をしかける側をプレイヤーが担当するのです。おお。

a-gameでの売上げに差し障りがあってはいけないのでコンポーネントの写真は控えますが、日本軍は14×18ヘクスのフルマップを南から北へ駆け抜けると勝利します。移動力は無制限。1ヘクス進入するごとに米軍存在チェックを行って、いたら戦闘。勝ったら移動を継続するという、アメフト的な展開を楽しむことができます。簡単にはヘンダーソン飛行場へタッチ・ダウンすることはできないので、「第1小隊、とーつげーき! 全滅か。次、第2小隊、とーつげーき!」を延々繰り返す素敵なシステムです。毎ターン、日本軍ユニットがマップから全滅するわけです。なお、運良く米軍に出会わずに飛行場へ行く可能性も116億分の1くらいあります。

どこにどれだけ米軍がいるかはダイス次第、毎ターン突撃する日本軍の数もダイス次第、戦闘力は全てアントライドとなっており、作戦もくそもねーじゃねーか、という、ある意味ヒストリカルな仕上がりとなっております。夜襲って怖い。部隊を温存して次のターンに勝負、ということもルール7.3「武士道」によって禁じられています。部隊が全滅するまで(あるいは勝利条件を達成するまで)移動&戦闘フェイズを終えることはできぬ、と。

移動力無制限でマップ外へ突破したら勝利って、ウォーゲーム日本史『討入忠臣蔵』と同じですがな。赤穂浪士の隙を突き、吉良が脱出可能となっています。日本フリークのタイ・ボンバ先生のこと、『討入忠臣蔵』にインスパイアされて『Bloody Ridge』をデザインした可能性が微レ存(ねーよ)。



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by yas_nakg | 2014-07-17 18:07 | Comments(0)

ザ・名刺

KGG(リンク先MustAttack内コミュニティ)で皆さん、名刺を持ち寄られるという噂をキャッチしましたので、急いでつくりました。
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「初めてプレイしたウォーゲームはアバロン・ヒルの『ミッドウェイ』です」というわかりやすいアピール! さらに、名刺でゲームまでできてしまいます。さすがにルールはwebで公開することになりますが(QRコードで取得)。しかもソリテアですよ、ソリテア。一応駒はついていますが、切り取ってもそのままでも何とかなりそうなルールです。駒のデザインはもちろん『MIDWAY』リスペクト。

KGGで開催される戦車道トーナメントは10名超の参加者になりまさに全国大会の予感。レギュレーションはなるべく前日までに発表したいと思いますが、準決勝までは各チーム50ポイント5両まで、決勝は100ポイント10両までになるでしょうか。

あ、a-gameでそろそろ『アクロス・ザ・パシフィック』の予約が始まるそうです。



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by yas_nakg | 2014-07-16 13:21 | Comments(10)

無責任にもa-gameで仕入れろや、と言ったところ、どうも実現しそうな感じです。ノルウェイ産のノルウェイ戦ゲーム、興味がある人はお見逃しなく!(日本語ルールつき)
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まだ基本ゲームまでしか読んでいませんが、ウォーゲーム・ライクなストラテジー・ゲームで、兵士(大隊)を表す駒を用いてドイツ軍が時間内にノルウェイを占領するか、連合軍がそれを防ぐかを競います。ノルウェイの特殊な地形を頭に入れ、計画的な部隊運用が重要です。戦術レベルのあれこれはカードに落とし込まれているので、面倒なルールは不要です。またカードは増援リソースとしても使えるので、大局的に判断してどちらで使うのか決断が求められます。ドイツ軍の手札は5枚、ノルウェイ軍、連合軍はそれぞれ3枚で、使ったらそのぶん補充されますが、ドイツ軍デッキからカードがなくなった時点でゲーム終了になるため、やはりドイツ軍はどのタイミングでどれだけリソースをぶっ込んで戦うのか、決断が迫られるわけです。

戦闘システムは『ウォーゲーム日本史』の『箱館戦争』に似ていて、戦闘力の数だけダイスを振り(上限あり。戦術支援カードを使えば上限突破可能)、6の目が出るごとに敵1個大隊潰滅。さらに出た目の合計数が少ないほうが退却しなければならない、というもの。

基本ゲームは空軍、海軍がオミットされているため展開が制限されますが、上級ゲームになるとドイツ軍の上陸地点も増え、かなり面白くなりそうな予感。a-game販売価格がいくらになるかはわかりませんが、個人で輸入するよりは安いやろう(白目)。
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来月の諸々の支払いが恐ろしい。

あ、あともう一つ朗報? が。大物ゲーム(ビッグ・ゲームという意味ではない)のライセンス交渉を始めたと、編集部から報告を受けました。発売と同時に売り切れた某再版ゲームです。リクエストは「解説DVDをつけろ」です。こちらからは以上です。



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by yas_nakg | 2014-07-11 08:36 | Comments(2)

通りすがりのリターンゲーマーさんからいただいたコメント:
> 私のようにミリタリープラモからウォーゲームにきたゲーマーには、ユニットのデザインもと~っても重要なんです。

ユニット1個=戦車1両=艦船1隻の戦術級ゲームだと、上面図がええんでないかと思っております。ミニチュア感覚ですかね。ただ、同じスケールでも作戦級ゲームになると、シルエットのほうがしっくりくるんですよね。例えば、『決戦連合艦隊』(戦術級ゲーム)なら上面図、『激突南太平洋』なら側面図(シルエット)。でも、『激突南太平洋』『日本機動部隊』とも戦術級ゲームみたいなものなので、上面図でも良かったのかもしれません……JWC版『日本機動部隊』はユニットに上面図を入れました。

で、『TANKS!』はまだ製作準備段階でして、その前に準備が進んでいるのが『太平洋戦史』デラックス版。こちらは20mm角カウンターに拡大されたこともあり、せっかくなので上面図にしましょう、ということになりました。個人的には戦略級はシルエットやろと思ったのですが、『レッド・ドラゴン・ライジング』も上面図だからという圧力もありまして!

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じゃあスケールも統一しようぜと、上面図は1/13,300スケールになります。これなら、レーティング同じでも対空砲増強バージョンも欲しい。〈瑞鶴〉の迷彩バージョンとか!
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間もなくプラモデルが発売されるサラトガのデカいこと!
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対照的に米旧式戦艦の小さいこと! 重巡と同じか、それより全長が短い。
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みんな大好きハイブリッド戦艦も、上面図なら栄えますね。日本軍は空母を失うと〈伊勢〉〈日向〉を改装しなければならないというオプション・ルールが追加されます。空襲力はありませんが、空母扱いなので対応移動のトリガーになります。
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〈大鳳〉は見栄え優先で木甲板説を採用。

DX版のルールとカード一式は、PDFでダウンロード可能になります。またDX版で追加/見直しされたユニットの旧版対応版は、『コマンドマガジン』第120号のカウンター・シートに収録予定です。




ここは俺の日記帳。

現場のニーズより技術屋さんの妄想を優先させたDN-01を買ってしまいました。今の最新ネタバイクなら、ロボットの頭部に変形しそうなNM4なんですが、これはちょっと。DN-01の、ポルシェティーガー的なダメさに惚れました。



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by yas_nakg | 2014-07-09 15:00 | Comments(15)

倉敷で戦車道大会

Must Attackのコミュはこちらでございます:
第三回倉敷ゲーム・ギークス(KGG)ゲーム会開催告知

『ぱんつぁー・ふぉー!』を使ってトーナメントとかやりたいと思っております。隊長が豪華優勝賞品を出してくれまして、わたくしも何か提供したいと思っております。また編集部から参加賞も分捕ってきます!! 週末の和泉歴史(ゲーム)研究会で練習試合やらんとあかんか!?



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by yas_nakg | 2014-07-07 17:20 | Comments(0)

非公式AtPフォーラム

私がフォーラムの管理者なんで非公式なんだか公式なんだか線引きが怪しいですが。

『アクロス・ザ・パシフィック』フォーラム

役立つかどうかはアレですが、とりあえずサポート・フォーラムを設置してみました。AtPに限らず、ゲームのルールに関する疑義/作戦研究/対戦報告発表の場にしたほうがいいでしょうか。その場合は設定をいじります。

ノルウェイ戦役』のルールを、仕事の合間に読んでいたりします。編集部兼a-gameの方々に「a-gameで仕入れれば?」と無責任に煽っておきました。さて、ルールブック内における国の順列ってあるじゃないすか。例えば北米製西部戦線のゲームだったら、最初にAllied(その中でもUSが最初)がきて次にGerman、太平洋戦争ならAllied(もちろんUSが最初)がきて次にJapanese。東部戦線ものだとGerman、Russianの順番になったりしますよね。ちゃんと調べたわけじゃないのですが。このゲーム、ドイツ軍と連合軍とノルウェイ軍が登場するわけですが、表記の順列は「ノルウェイ軍>連合軍>ドイツ軍」になっています。とにかくこの順番。主役はノルウェイ軍かというくらい、断固としてノルウェイ軍から書き出しています。さすがノルウェイ製。それだけと言えばそれだけなんですが、ちょっと新鮮。



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by yas_nakg | 2014-07-03 15:32 | Comments(2)

その昔、『War Against White Comet』のサポート・サイトがありまして、いくつかエラッタを掲載していたと思うのですが、ご存じの方がいらっしゃいましたらその内容を教えていただけないでしょうか。




昨日は長野県は松本市のその先へ日帰り出張でした。ゲームとは関係ないほうの仕事です。3対1くらいで勝っていた試合が営業の失策で逆転されて3対7に。技術のもんの自責点はつかないんですが、誰かお詫びにいかねばならないので、在りし日の江草のような気分で敗戦処理のマウンドに立ちましたよ。こういう心境

いやしかし、大阪から長野は遠いですね。始発の新幹線で名古屋へ、始発のしなので松本へ……というスケジュールでした。とりあえず昨日のところは被弾なく、引退間近の投手として最低限の仕事は済ませましたが、試合はまだ終わっていないので、このまま馬鹿試合になって連敗街道を突き進むか、ルーズベルト・ゲームにして逆転できるか。




そんなこんなで精神的にまいっていたと思うんですよ。朝一発目で開いたページがこれですがな。ノルウェイ戦役好きとしては買わねばなりますまい。たとえ送料込み150ユーロしようとも! こっちも気になるんですが、こちらは東の方々にお任せします!!




a-gameでいよいよ南北戦争のゾンビ・ゲームの取扱が始まるらしいです!! この前プレイした時の写真を自宅のNASに入れておいたんですが、利用しているDDNSが使えない状態に陥り、困ったことになったですばい。



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by yas_nakg | 2014-07-02 09:25 | Comments(5)