「ほっ」と。キャンペーン

ソリティア珊瑚海

TwitterのTLに流れていたので一応。

ルール巻末の「日本版製作ノート」に、調整箇所と元のルールを掲載しています。あ、製作ノートには書いていませんが、ユニット裏面がもったいなかったので損傷面にしてあるとか、空母のシルエットを直したとか、マーカーの数を節約するためイニシアチブを記録トラックで表示するとか、オリジナルのルールでは用途を明確にしていなかった空襲マーカーの使い方を定めるとかはしてあります。

ルール的に調整したのは空中戦に関することで、元のままだと戦闘機以外も額面通りのポイントで加算されるため、とにかく戦闘機が落ちる。そんなわけで空中戦では戦闘機以外は半分のポイントで換算して空中戦を解決します。

あと、シーケンスでは航空優勢フェイズがあり、空中戦だけ独立したフェイズで解決することになっているのですが、対戦プレイならいざ知らず(シーケンスの基本は『ソロモンズ・キャンペーン』です)、本作では空中戦は空襲に伴って発生するものなので、航空攻撃フェイズにまとめてあります。

一番大きな調整はマップ上のチャートのレイアウトで、オリジナルはあっち見たりこっち見たりだったのですが、日本版ではシーケンスに合わせて(だいたい)左側から時計回りに順に見る仕様になっています。

あと、こちらに書かれている通り、ルール巻末には想定FAQを掲載。なおカウンター・シートはぎゅうぎゅう詰めで、別号の訂正/ヴァリアント・ユニットは含まれておりません。
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by yas_nakg | 2012-10-04 18:00 | Comments(0)

冥王星にシュルツ散る

ほぼ完成したコンポーネントでのテストプレイの模様です。もう少しルール整理しないと。
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セットアップの様子。左上からテロンの戦艦がやってきます。奴ら、どうやって浮遊大陸を吹き飛ばしやがった? と警戒中のシュルツ司令。MD兵器を使われるのを警戒して艦隊、基地機の出撃は控え、反射衛星砲で勝負を挑みます。が、これが大外れ。

戦闘はごくシンプルなルールでダイスの振り合い。ガミラスは1個、ヤマトは2個のダイスを振り、それぞれ最大目を比較して大きいほうが勝利。同数ならガミラスの勝利です。勝てばヤマトに1ヒット、負ければガミラス駒は即死です。これを、ガミラスの駒ごとに判定していきます。ただしヤマトが反撃できるのは最初の3個までで(主砲は3基だからな!)、4個目からは、たとえガミラスが敗れても駒が取り除かれることはありません。

この例外は反射衛星砲で、砲台が発見されるか、「センセ」がアクティベートするまで衛星は取り除かれません。しかも命中すると3ヒットを与えます。

ヒットを与えると、勝利得点(VP)としていただくことも、2VPをいただく代わりにそのターンのヤマトの移動権を得ることもできます。VPは後々リソースとなり、艦隊/基地機出撃や特別攻撃に消費できます。ヤマトの移動権を得れば、好きな方向へ動かすことができます(放っておくと、ヤマトは真っ直ぐ冥王星に接近するのです)。

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(細かいことを言いますとちょっとルールを間違えているのですが気にせず)反射衛星砲には任せておけん、何が戦場では臨機応変さが求められるだ! とか、ガンツさんがそんなことを言うはずもありませんが、基地機で迎撃を試みます。艦隊も出動です。ヤマトか艦載機が「冥王星/表」にいて迎撃隊を出撃させると司令部が発見されるのですが、そんなことは言っていられません。

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勇躍出動した迎撃隊はあっさり撃退されましたが、ようやく反射衛星砲が命中(反射させてないし!)、司令部の攻撃も決まってヤマトに4ヒットを与えました。これで2VPを得て、移動権をいただいて「冥王星/裏」へ避難してもらいます。「何だあのエネルギー兵器は!?」「退避だ、冥王星の裏へ回れ」とか、そんな感じでしょうか。

ここでプレイヤーは決断が迫られます。ヤマトは損傷6で轟沈してくれます。あと2ヒット与えれば、運が避ければ轟沈です。プレイヤーが止めてもシュルツ司令は意気揚々とデスラー総統に「戦果報告」してしまいます。そうすると「Aパート」終了でいったんCM……ではなく、裏返されている損傷マーカーを表にして本当に損傷かどうかを確認、「Bパート」へ移行します。これが損傷マーカーでなくクルーなら、見かけの損傷がなくなるだけではなく、ヤマトがパワーアップですよ。

また、現在の危険度は「6」です。これは出撃したガミラス艦隊の数と命中(損傷)数との合計で、6を超えるとヤマトが転進してしまいます。艦載機と基地群が残っているので冥王星でなら有利に戦えると言えばそうなんですが、移動権を得られないと「冥王星/表」へ移動され、司令部を吹き飛ばされるリスクもあります。そこでここは逃げてもらおうと、ヤレトラーさんのVPを減じて艦隊出撃、危険度を7に上げて「転進」させたのです。この場合は転進決定後に戦果確認が行われますが、一度変更された作戦は原則としてそのままとなります。

ヤレトラー「見てください、テロンの戦艦が逃げ出しました。
シュルツ「ふはは、やったぞ。我らの勝利だ。早速デスラー総統の報告だ!」
ガンツ「……」

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戦果確認! 命中5を与えていたのですが、そのうち2個はクルーでした。徳川機関長は自らと引き換えに機関室の損傷マーカー全てを取り除きます。島航海長は以後、ガミラスの誘導を阻止します。転進させておいて良かったですね。

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「良かったですね」じゃねえよ。このままヤマトを取り逃すと、それはそれでプレイヤーの敗北です。何と言っても総統に報告してしまいました。全ザルツ人の誇りにかけてヤマトを沈めなければなりません。しかし、艦隊を早々に失ってしまったため、追撃することができない……いや、あった。反射衛星砲! これが幸運にも命中、しかも全て損傷マーカーで、ヤマトに置かれた損傷マーカー数は全部で5個。あと1個で轟沈です。

そしてマップから離脱する最後のチャンスにまたもや命中! しかし……
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引かれたのは森、新見、そして南部。森は巧みな戦闘支援で以後、ヤマトの戦闘ダイスが1個増えます。新見は前述の通り、戦闘衛星を発見してくれます。南部は……転進モードに入った状態でアクティベートすると「意見具申」を行います。ダイスを1個振り、出た目が置かれている損傷マーカー以下の目が出ると、さすがにこの難局を乗り切るのはアレしかないと、次元波動爆縮放射機、通称「波動砲」をぶっ放すのです。

「南部、波動砲を使え!」
「波動砲発射準備!」

そんなわけで、野蛮なテロン人のMD兵器使用によって、冥王星基地は消滅したのでした。古代君が出てきませんでしたが、何やら怪しげな糸目の保安員に拘束されたのかもしれません。

昔懐かしの『遣唐使の戦い』を歴史ゲームと思っていただけるなら、これも「SFウォー・シミュレーション」って……言っちゃ駄目?
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by yas_nakg | 2012-10-03 08:55 | Comments(0)

聖なる酔っぱらいの伝説

もう2週間前になりますが、ゲーム会にお集まりくださった皆さん、ありがとうございました。ゲーム後の宴会、そして二次会がものすごかったそうです(自分は都合で参加できず、残念)。

会社が瀬戸内海の無人島に保養所(笑)を持っておりまして、密かに「ツラギ」と呼んでいるんですが、そこに渡るために一人でも多く船舶免許を持っていたほうが何かと便利だからと先週末、台風の中、小型船舶免許を取りにいってきました。これで大発は操縦できるようになったので、舟艇機動は任せてもらいたいところです(損耗率高し)。
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奥のほうに揚陸艇みたいなのが見えますが、
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やっぱり揚陸艇。軽トラを積んでいます。本土とツラギを結ぶ電線を、どこぞのヨットが切断したとかで、中国電力の方が工事されていました。

それはさておき、そんなこんなで週末は免許取得メンバーとともに飲み潰れていたため、月曜日くらいは早く帰ろうと思っていたら、「会議は終わったか?」の暗号電文が。これはさばげ隊長からの、「今から飲みに行くのでそのつもりで」という命令。拒否することはできません。例によって例のごとく、何の話をしたかは覚えていませんが、『Six Angles』最新号の『バルバロッサの場合』はやろう、『タクテクス』についた時からやりたかったんや、じゃあどこでやる? 名張行くか? 名張遠いで? 誰が運転する? 飲むからあかんやろ、そもそも車の免許持っていないし、じゃあサイドカー買え、そのうちロシア製のを買おうと思っているので、その時はMG34をください、などと他愛のない話をして、次の例会でやるか、という話に落ち着いたのでした。また月曜日、暗号を待っております。暇な方がいたら是非ご一緒に。

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ゲームマーケットに出品予定の『メ弐号作戦』は着々と製作が進んでおります。何度かテストをして、バランス調整を行うのに併せて、あってもなくてもいいルールを端折っております。今のところ、意外にヤマト艦載機が攻撃位置に着くのが遅れて、その間に艦隊戦でヤマトが沈むなんて展開が多かったり。でも、ヤマトを沈めてもリソースの使い方が悪いと美味しいところをゲールに持っていかれて、結局シュルツはヒルデと幸せに暮らせなかったりするという、嫌らしいゲームになる予定です。
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by yas_nakg | 2012-10-02 08:36 | Comments(0)