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 『モスクワ電撃戦2』の日台戦で発覚したことなんですが、鉄道移動の解釈に隔たりがありました。6.3.2の日本語ルールはこうです。

ソ連軍は、同じ場所から移動を開始し、同じ目的地まで一緒に移動する場合に限り、スタック制限(8.0参照)一杯までのユニットを鉄道移動させることができます。

 スタック制限は、枢軸軍は1個だけですが、ソ連軍は3個まで、ただし同種の兵科は2個までというもの(歩兵×2+戦車×1、または歩兵×1+戦車×2)。両軍とも後方エリア(マップ外)にはスタック制限がありません。そのため、後方エリアから鉄道移動する時は、1回の移動で後方エリアにいる無制限のユニットが1つの都市へ移動し、そこから通常移動を開始できるという解釈が成り立ってしまったのです。もちろんそうではなく、ソ連軍が1回の鉄道移動で運べるのは上限3個のユニットです。

 このルール、思い返すともともとは鉄道移動完了時にもスタック制限が適用されるというものだったのですが、それだとソ連軍の部隊展開が厳しいので、一時的なオーバースタックを認めることにしたのです。一時的なオーバースタックを認めないのであればこのような疑義は生じなかったわけですが、ルール変更時にもう少し説明を丁寧にすべきでした。ここでいう「スタック制限」は、移動開始場所だけではなく、目的地にもかかるのだと。

 この解釈違いのため、もともとソ連軍有利のこのゲームがさらにソ連軍有利だとの印象を与えることとなりました。一つの解釈違いがゲーム・バランスに大きな影響を与えるわけで、英文ルールを翻訳する時には注意していきたいと思います(戒め)。



2018年1月25日の話題:
OPEN DICE ROLL
Si-phon開発者BLOG
曳光弾の輝き
歴史・戦史研究「ちはら会」Zwei

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by yas_nakg | 2018-01-25 08:53 | 国産ゲーム【ま行】 | Comments(0)

 平安女子のカラーコーデを競うカード「ウォー」ゲーム『満佐須計(まさすけ)』、先のゲームマーケットで発表された、ジブセイルゲームズさんの新作であります。

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 ルールは非常にシンプルで、自分が引いた役札に記された色札を集めて役を完成させること。自分の手番に山札から色札を1枚引いて1枚捨てる、または役札があんまりな時は役札の交換も可能です。役が揃えば上がりですが、季節や条件によって得点が変化します。

 と、本当にルールはシンプルなのですが、他人が捨てた色札をインターセプトできたり、慣れてくると他のプレイヤーが狙っている役札を推理してカード集めを妨害したり、逆に自分が好きな色を集めてから役札のチェンジで勝負したり、得点狙いに走ったりと、いろいろな楽しみ方ができるようになっています。まさに平安女子のウォー・ゲーム。

 ところで、ショップの諸々を担当してくれているパートナーですが、基本的にアナログ・ゲームはやりません(猫を集めたり動物でタワーを作ったりはしています)。やりませんが、商品を扱う過程で知識だけは増えているようで、「これきれいでやってみたいんやけど」と言ってきたのが『満佐須計』でした。そんなわけで正月休みに対戦して、シンプルで雅なところが気に入ったようでした。

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 その上での感想戦ですが、「雅すぎて煩悩にまみれた自分としては、もう少しその煩悩に訴えかける要素があるともっとエキサイティング」になると言っておりました。例えば絵札の中にイベント・カード的なものを入れる。その中には平安男子が歌を詠み(審判を導入してその人に詠んでもらうもよし)、プレイヤーはその和歌に応じた「差し色」を入れて役を揃えることもできる(色で返歌するわけですね)。他のプレイヤーはその解釈をめぐって横やりを入れられる(あなたの煩悩はそれを求めているかもしれないけど、雅じゃありませんから)。などなど。

 ともあれ、普段アナログ・ゲームに関心のなかったパートナーが興味を持ったのは異例のこと。ジブセイルゲームズさん、ありがとうございました!



2018年1月11日の話題:
バンダイ『日本沈没』!!!!!!
上に関連して。
何もかもみな懐かしい……。
『In the Trenches』は今年くる予感……!!



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by yas_nakg | 2018-01-11 08:48 | 国産ゲーム【ま行】 | Comments(0)

ゲームをつくっていて何が嬉しいかと言えば、人それぞれあるでしょうが、わたしの場合は遊んでいただけること。先日の猿遊会でエッジを激しくドライブラシしたような『モスクワ電撃戦2』の駒(と書いて「歴戦の勇士」と読む)を見かけて、そっと男泣きしました。

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ただしこれには裏話がありまして(いい話が台無し!!)、5-6回プレイするとエッジから印刷がはげていくのが、駒の印刷をお願いしている萬印堂さんの仕様であります。プレイに熱がこもると2回のプレイでダメージを受けたとの報告もありました。そこで『大東亜共栄圏』からは駒にコートをかけるようにして、耐久性を高めています。10回、いや20回くらいのプレイなら大丈夫と思いますが、それでもダメージを受けるくらいプレイしていただけるのではないかと期待しております!!

そんなこともあって、パーツ単体の販売も開始しました。なくしたり破損したりした時にご利用いただければと思います。そして『モスクワ電撃戦2』が再版される時は、マップは『大東亜共栄圏』と同じ仕様になるので、マップだけお求めいただけるようにしたいと考えております。



2017年10月6日の話題:
※小学4年生の時に1回だけ友人宅でプレイさせてもらった記憶があります。またプレイしたいと言ったら、なぜかその友人は拒否。幻の1回。でも無性に面白かった記憶だけが残っています。



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by yas_nakg | 2017-10-06 10:53 | 国産ゲーム【ま行】 | Comments(0)

国産ゲーム【ま】

2017 (3):





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by yas_nakg | 2016-01-30 08:58 | 国産ゲーム【ま行】 | Comments(0)

国産ゲーム【み】

2017 (2):

壬生狼顛末記 (2016)


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by yas_nakg | 2016-01-28 08:39 | 国産ゲーム【ま行】 | Comments(0)

国産ゲーム【も】

2017 (1):


2017 (5):


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by yas_nakg | 2016-01-25 08:33 | 国産ゲーム【ま行】 | Comments(0)