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せんしゃせん!

 次のレキシモン★ゲームズに加えてもらおうと制作中の戦車戦カードゲームが、だいたい形になってきました。

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 裏があれなのは気にするな。テストプレイ用コンポーネントをつくってくれたK橋氏の趣味なのです。

 プレイヤーはドイツ軍とソ連軍に分かれ(2セット買っていただければドイツ軍同士、ソ連軍同士で戦ってもらうことも可)、編成ポイントを使って戦車と戦術、地形カードを買い、デッキをつくります。ゲーム開始時にはそこから任意の戦車3両までを場に出すことも可能。場には1軍3チーム(小隊)まで持つことができます。

 プレイヤーは自分の手番に(1)自分の1チームで敵の1チームを射撃する、(2)アクション・カードを使う(地形カードも含む)、(3)敵より多いチームを場に持っていれば敵陣に突入する、のいずれかを行えます。

 ゲームの目的は敵のデッキからカードをなくすこと。デッキはリソースも表しておりまして、自ら積極的にアクティベートすればデッキの減りも早くなりますが、戦況が思わしくない時には、それを打開するためにカードを回さなければなりません。ああ、泥縄の快感。

 敵のデッキを削るには(3)の敵陣に突入する、が必要なわけで、そのためには目の前の敵チームを(1)射撃で排除する必要があります。あるいは戦術カードを駆使するか、敵のチームがあまりに強力な時は地形カードで妨害するか(面倒な地形に誘導すると思ってください)。一部の戦車は長射程砲を搭載しており、目の前に敵チームがいなければ敵陣に飛び込まなくても敵のデッキを削ることができます。

 なお、戦車は射撃するか射撃を受けるまでカードは裏返しにしておきます。戦車かと思って撃ったら「待ち伏せ」「対戦車砲」カードで反撃を受けることもあるので、事前の偵察が大事になります。しかし偵察カードを用意するにも編成ポイントが必要なので、戦術を充実させるくらいなら戦車の数を増やしてウラーして敵情を探る、という頭の悪い戦い方も可能です。ウラー!!

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 戦車のカードはこんな感じ。左上が攻撃力と防御力、右下が編成コスト。右上が特殊能力を示すアイコン。重戦車は強いのですが、すぐに泥にはまったり、丘陵地帯に阻まれて動けなくなったりするので、コストに見合う働きをさせられるのか。

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 戦術カードとか。カードのデザインとかルールとか、まだブラッシュアップの必要がありますが、萬印堂さんの早割期限が迫ってきております。頑張って仕上げないと。

 諸兵科連合効果的なカードの代わりに個性豊かな少女戦車兵のカードを用意すれば(少女連合効果!!)、道を究めるタイプの戦車戦カードゲームにもなるはずですぞ。



2017年12月8日の話題:


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by yas_nakg | 2017-12-08 08:48 | ほぼ日 | Comments(0)


 「ウチも!!」と言いたいところだったのですが、目つきの悪い妙齢の女性が箱の中からにらんできましてね。

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 おかしい。インボイスには「補給線ボードゲーム」って書いてあるのに。

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 ドン!!!!!! 『サッチャーの戦争』、ホワイト・ドッグ・ゲームズ製フォークランド紛争のソリテア・ゲームです。

 タイミング的に「補給線ボードゲーム」で間違いないと思ったのですが、発送元が見慣れない会社。そういえばHollandspielに直接オーダーして、PayPalで支払いしたのに受注した、入金確認した、発送したといったメールを受信した覚えがありません。巳年生まれの相方には「注文したの忘れてたんちゃうん? ボケたか」と言われる始末。ボケたとしたら、本能的にこのアイテムは避けると思うんですよね。白犬さんならこれをポチると思う。

 発送元の会社のサイトから問い合わせてみたところ、ディストリビューターであるBluePantherさんの誤配だったことが判明。早速、対処してくれることになりました。年末の休みは『アメリカ人の物語』を読みつつ、蛇を切り刻みたいと思います。



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by yas_nakg | 2017-12-08 07:43 | ほぼ日 | Comments(0)

 どことは申しませんが、1カ月以上前に注文した商品が届かないので問い合わせたところ、「シッパーに問い合わせる」と返事が来て、それから1週間経っても音沙汰がないので再度問い合わせたら、「今出ました」。一部を除けば小さな出版社ばかりなので仕方ないですね。

 仕方ないで済まないのが海賊版問題でして、フリーで公開しているはがきゲームが時々やられます。クレジットも差し替えられて。

 ゲームをフリーで公開している意図は、ウォーゲーム未経験の人の目に留まり、興味を持ってもらい、できればプレイしてもらい、面白いと感じてくれるならこっちの沼に頭から飛び込んでほしいなあという下心です。そのため、フリーなんだから海賊版出されても目的に適っているからいいでしょ、と思われそうですがもちろんそんなことはありません。何しろ、ちゃんと問い合わせをしてきて、ルールを守ってライセンスしているパブリッシャーが迷惑します。実際、母国で上述した目的のためにはがきゲームを配布しようと、きちんとライセンスを打診してきたパブリッシャーもいらっしゃるのです。

 最初に『池田屋騒動』がやられ、その騒動が沈静化したかと思えば、『夜襲!島田戦車隊』が夜襲を受けたという次第です。

 はがきゲームはフリーで公開しているのは事実なので、自国版をフリーで配布したいというのであれば、その国の言葉で翻訳したルールをこちらに送ってくれれば、こちらのサーバーにアップするのでそこからダウンロードしてもらえるよう配慮はいたします。などということを、違法アップロードしてしまっている人に伝えてもらっております。



2017年12月7日の話題:



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by yas_nakg | 2017-12-07 09:15 | ほぼ日 | Comments(0)

 HAさん、アドベントカレンダー企画のご成功、おめでとうございます。賑やかしに駄文を寄せさせていただきます。



 立場上、今でも『コマンドマガジン』の編集人ではありますが、現在は仕事から手を引いており、と言っても会社を辞めたとか、辞める予定があるとかではなく、ゲームの仕事は若い人たちに任せて、隙間時間で自分の好きなゲームをつくったり発表したりしようと、2016年にボンサイ・ゲームズを立ち上げました。それまでも『このシミュゲがすごい!』を出していましたし、同人ゲームをつくったりしていましたので、今さら感はありますが。

 ウォーゲーム・メーカーを始めるのは簡単ですが、続けるのはたいへんです。いや始めるのもたいへんか。まずゲームをデザインするか、誰かにしてもらわなければならない(Pre-Production)。ゲームを製品化しなければならない(Production)。販売しなければならない(Selling)。製品のフォローをしなければならない(After Service)と、手がいくつあっても足りません。自分の場合は幸い最初の2つについてはノウハウがありましたから、後の2つを準備するだけで良かった。そこで自分でECサイトを立ち上げ、アフター・サービス用のサイトも準備しました。なかなか更新できていなくてすみません。

 もちろん、苦労以上に面白いから続けられているわけです。何が面白いかはご想像の通りです。お金は大してモチベーションにならないと、行動経済学のリチャード・セイラーさんも言っていますよね。フィードバックが人を動かすのです。もちろん赤字を垂れ流し続けたらメーカーとして存続できませんが、もっと恐いのはフィードバックがなくなること。だから続けるのはたいへんなのです。

 ただ、「フィードバックがない」と文句を言うのは甘えであって、それをいただけるような作品をつくったり、諸々の取り組みをしなければなりません。その点、ゲームマーケット はデザイナーとプレイヤーが直接接することができるたいへん良い機会だと言えます。「『BANZAIまがじん』の動画の記事、実は好きなんですよ」と言ってもらえてどれだけ嬉しかったことか。記事を書いたのは私じゃありませんが、企画を気に入ってもらえれば勝利も同然。

 堀場工房さんやジブセイルゲームズさんがゲームマーケットにブースを出し、オリジナルのウォーゲームを販売されています。また伝統的なウォーゲームの文脈とは異なりますがミリタリー・ファンにも注目された『国防軍の夜-1935-』『国防軍の夜2 東洋の覇者-1937-』なども登場しています。ダイバーシティは有効な生存戦略ですので、いろんなウォーゲーム一人出版「者」が増えれば楽しいなあと思っております。



 さて、ボンサイ・ゲームズは個人営業なのでフットワークが軽いのが売りです。軽すぎてふわふわしています。『コマンドマガジン』でやると利益が見込めない企画でも、赤字が出ない程度に挑戦可能です。例えば、Twitterでも触れましたが『インペリウム』(GDW/HJ/K2P)の再版。パッケージを『銀河帝国の興亡』(エポック)の岡崎つぐお氏にお願いしようかとも思いましたが(誰だ、あの原画をなくしたのは!?)、別のアーティストにお願いすることになりました。これが売れてくれれば『インベーション: アース』(GDW)もやりますよ。また、来年は『日露大戦』(K2P)の再版を予定しています。それに関連して『ツシマ』(S&T)の日本版を出したいなあと考えています。

 とか書いていたら、表紙っぽいイラストが届きましたよ。

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 これはブログでも触れましたが、「マンガでわかるウォーゲーム」も企画進行中です。コミック担当ははるみやひろさん。これも編集部には一度企画を振ったのですが、キャパシティの問題もあって個人でやることに。1巻で終わることなく、続けたいと思っています。キャラ設定が粛々と進められています。

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 来年のゲームマーケット大阪では『このシミュゲがすごい!2018』を発行予定です。いつもの「すごい」ゲームの紹介に加え、今回は昨年販売された太平洋戦争ゲーム『太平洋の土下座』『Pacific Go』『大東亜共栄圏』のデザイナーズ・ノートが掲載されるという豪華な内容になっております。表紙のイラストはもうできていたりするのです。かっこいい!! 付録ゲームはこの表紙につながるダンケルクまで逃げて逃げて逃げまくるカードゲームです!!

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 そんなこんなでボンサイ・ゲームズ、一人ウォーゲーム出版「者」としてふわふわ頑張っていきたいと思いますので、応援のほどよろしくお願いいたします。



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by yas_nakg | 2017-12-07 00:01 | ほぼ日 | Comments(0)

 ゲームマーケットに参加された皆様、お疲れ様でした。私は土曜日だけの参加でしたが、いろんな「気」をいただいて帰りました。中でも自社ブースで販売したはねはねさんの『MIDWAY』はスピーディーな対戦型カードゲームで、これまでのレキシモン★ゲームズの作品になかった手軽さがジェラシー。嫉妬心のあまり帰りの新幹線で眠ることができず、次のゲームマーケットまでに何かつくってやろうと考えておりました。

 で、昨日プロトタイプができました。

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 単語カードにアイディアぶつけただけのような代物でしたが、エンジンは動いた(と思いたい)。第二次大戦の東部戦線をモチーフにした対戦型戦車戦カードゲームで、プレイヤーは決められたコスト内で自分のデッキを編成して戦います。ドイツ軍は戦車のコストは高いけれど戦術的なあれこれは容易に行える、ソ連軍はその逆。戦争は数だよ兄貴、です。

 簡単すぎて物足りないという声もありましたので、そのへんどう調整するか。けれど目標であった1対戦15分間という壁はクリアです。デッキの準備に同じくらい時間がかかるかもですが。ともあれ今のエンジンで進めてみても動きそうなので、もう少し見栄えの良いテストプレイ用コンポーネントをつくり始めました。

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 さらにテストプレイを重ねて評判がよろしいようならゲームマーケット大阪でお目見えです。



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by yas_nakg | 2017-12-05 12:24 | ほぼ日 | Comments(0)

今週末じゃないですか

 a-gameは土・日2日間の出展ですが、私は土曜日のみの参加となります。a-gameブース周辺におりますので、よろしくお願いいたします。以下、短信であります。

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● 布忍神社(ゲームと関係ありません)
 Googleのテレビ・コマーシャルで地元の神社が登場しました。阿部寛のホームページを思い出させる素朴なサイトをお持ちですが、イチハラヒロコの恋みくじがたいへん有名で、遠方からこれ目当てで来られる方もいるとか。初詣に市内の神社6社を参るスタンプラリーこと「六社参り」を企画するなど、精力的にプロモーションされています。

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● インディアン・ポーカー的なガルパン
 発掘されましたので、少数持ち込みます。a-gameにて配布予定です。あれも印刷が間に合うはずなので、同じく配布予定です。

 おかげさまで在庫の一部がアメリカへ送られることになりまして、ゲームマーケットで販売するぶんが実質最後のストックになりそうです(もちろん、そこから残ったぶんは通販で販売を継続いたします)。当日はa-game並びにボードウォーク様で販売していただきますので、よろしくお願いいたします。



2017年11月27日の話題:



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by yas_nakg | 2017-11-27 09:42 | ほぼ日 | Comments(0)

『Angels of Dunkirk』

来年刊行予定の『このシミュゲがすごい!2018年版』の付録ゲーム、ダンケルク(ダイナモ作戦)がテーマのカードゲームとなります。正確にはダンケルクがテーマの戦意高揚映画を作るのがテーマのカードゲーム。詳細はおいおい!

昨日ツイートしていたこちらの件ですが、

宇陀市に地縁があるというわけではありませんが、ちょい乗りツーリングに程よい距離でちょくちょく行っています。4月には又兵衛桜を見に行き、6月には蛍能 を鑑賞したりしていましたが、まさかボードゲームに出会うとは思いませんでした。

件のゲーム『ダンジョンギーク』は(ランチのお店の名でもあります> 件)対戦型で、ボードの自分側半分には敵の入り口兼自分の出口があり、そのエリア内にダンジョンを設置します。自分の入り口(ボードの相手側にある)から入り、相手のダンジョンを踏破し、自分のダンジョンを抜け、自分の出口から脱出する。その過程で財宝を見つければ得点、障害を経由しなければならないと失点します。また入り口から出口までパスが通じないダンジョンを作ったマナーの悪い人はペナルティ!! 3回プレイして合計得点の多いプレイヤーが勝利。

自分が作ったダンジョンに最初に入るのは相手なので難易度を上げるのはひとつの戦略ですが、自分が出る時に困るかもしれない。ダンジョンのタイルは裏返しで配置し、配置後はそこに入るまで確認できないので記憶違いが悲劇を招くのです! かと言って簡単なルートにすると相手も簡単に通過してしまうでしょう。しかし同時に簡単なルートにして先へ先へと進ませ、財宝を取らせないというテクニックも成り立つわけです。シンプルだけれどなかなか深い。

3回プレイすることで戦略性を競わせるのがまたいいですね。いろいろ発見のある作品でした。



2017年11月20日の話題:



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by yas_nakg | 2017-11-20 09:57 | ほぼ日 | Comments(0)

というタイトルの、ウォーゲームの歴史とか入門者向けのテクニック的なものとかあれとかこれとかを解説するまんがを計画中なのです。まんかでわかるビジネス書的なつくりにすると、結構面白くなりそうなんですよ、これが(最近の「まんがでわかる~」式の本、面白くなってますよね)。

※女子高生がキャッキャウフフする日常系ではありません。

来年のゲームマーケット大阪でのお披露目を目指しておりまして、時々情報をリークしていきますね。はるみやさん、よろしくお願いします!



2017年11月15日の話題:



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by yas_nakg | 2017-11-15 10:18 | ほぼ日 | Comments(2)

ストックホルムへ!! 展示の詳細はこちら

以下、匿名希望さんからのタレコミ情報であります。

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日本史ウォーゲーム代表(?)は『カマクラ』!!

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スリー・クラウンズの作品は展示されていない……だと?(もうvitalじゃないし、仕方ないね)

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by yas_nakg | 2017-11-14 07:22 | ほぼ日 | Comments(0)

旧作も、あと新作も。新作と言っても、もう20年前のゲームになるんですが。



2017年11月8日の話題:



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by yas_nakg | 2017-11-08 09:08 | ほぼ日 | Comments(4)