IBS通信対戦の思い出

gilさんから貴重なコメントをいただいたのですが、古い記事のために見逃してしまう方も多いと思ったため、こちらに掲載させていただきます。私は経験ありませんが、通信対戦ならではの面白さがあるのだと思います。引用元の記事はこちら



IBS play by E-mail については、びっくりするほど情報が残っておらず、本当に限定されたコミュニティだったんだなと、今になって認識したりしています。

ボードゲーム、シミュレーションゲーム、海戦ゲームなどの視点から、非常に興味深い試みも行われていたので、なんらかの形で情報を残せないものかと思っています。

play by E-mail であることにより、必然的に

遠隔地の仲間との対戦

判定処理の自動化

対戦相手の情報秘匿
- 視界外の情報は完全に通知されない
- 雷撃も交差があるまで敵の魚雷発射、航走の事実がまったくわからない
- 砲撃も箇所や命中数はわかるが、具体的な効果は推測しないといけない (この部位だと装甲貫通するからこのくらいの効果になってるはず。とかやりました)

複数人プレイのサポート
- 対戦相手が誰であるかゲーム終了まで公開されない
- 一陣営を複数人で分担可能 (開始前の作戦会議も1往復しか意見のやりとりができず、文字数限定の通信ルールがあるが、通信も次ターンにしか伝達されない)

などができたのですが、複数人プレイは本当に「戦場の霧」が再現されて、

視界外情報や砲撃戦果の共有をどうするか
照明弾や照射の分担をどうするか
機動指示は複雑すぎると混乱するのでゲーム的機動はかなり厳しい

など、今思い出してもこういう要素を再現したゲームを開発したい。と思うものでした。

(参加艦艇の多い、第三次ソロモン海戦あたりを 3 vs 3 とかで遊ぶと最高でした)

もちろん、リアルにボードを挟んで差し向うことの魅力や、生のダイスを振る高揚感はすばらしいものですが、情報のコントロールが自由にできる、コンピュータや通信の補助を利用したプレイ形式にも、単なるボードゲーム、コンピュータゲームの枠を超えた可能性があると、改めて思い出した次第です。

(ディプロマシーとかは、早くからネットワークプレイの可能性が試みられていた気がします)


先日無事 IBS3 が届きましたので、まずはゆっくりルールブックを読みふけって、改めて当時のことを思い出してみたいと思います。
リアルに遊べる機会があるといいなあ(笑)



今だとVassalになってしまうでしょうか。戦術級水上戦ゲームの場合はリアルタイム性が面白さの一部を担っている(実戦同様、即断即決を迫られることが多い)のに対し、じっくり考え、参加者がこっそり別のメールで密約もできたりするので、『ディプロマシー』はplay by e-mailにより向いているかもしれません。



2017年2月16日のヘッドライン
※気になるゲームなんですが、プレイ感はどうなんでしょうね。
> レキシモンゲームズ本家に商品ページがない(これは言い続けていく)のでリンクはa-gameのものを
※こちらからも圧力を。

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by yas_nakg | 2017-02-16 06:44 | ほぼ日 | Comments(0)