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九〇式魚雷 in

会社のトップが一営業マンの出来不出来を問うというのは、しかもその評価が会議のたびに変わるというのは、なるほど総統が大隊、中隊レベルの指揮に口出しするのはこういうことかと納得する今日この頃です。第三帝国の最期は近い。という展開を味わえるのがコマンドマガジン第123号の『第三帝国最後の戦い』です。

それはさておき。IBS IIIの製作も大詰めを迎えておりまして、ルールブックもだいたい完成しました。デザイナーズ・ノートにも少し書かれていますが、IBSからレーティングが見直されており、例えばアトランタ級は水上戦用の火器管制がやや劣っていたので砲撃力↓、逆に米6インチ砲は発射頻度が高いので砲撃力↑となっています(ついでに言えば、アトランタ級の謎砲塔レイアウトも正されています)。

IJNでは、「吹雪型は、“ロング・ランス”を搭載していたものの、魚雷の次発装填装置がなかったので再装填禁止ね」とありました。再装填禁止→わかる、ロング・ランス→???

IBSの日本軍は24インチ(61センチ)魚雷は八式と九三式の2種類がありますが、間の九〇式がオミットされていました。「大戦中の魚雷は全部酸素魚雷!」という大胆な割り切りかなあと思っておりましたが、デザイナーズ・ノートでそこに言及するとなれば、今からチャートや艦船データを作り直すとしても←
訂正していただかねばなりますまい。

ということで、「魚雷特性表」には九〇式魚雷が追加され、吹雪型と初春型に搭載されることとなりました。

不思議なもので、Wikipdeiaの日本語版には九〇式魚雷の項目がありませんが、英語版にはあるんですね。
61 cm Type 90 torpedo
しかも妙に詳しい。

と、ここまで書いておいて何ですが、九〇式魚雷のデータ追加、『タクテクス』誌の読者投稿欄で見たような見なかったような。




ここからはまさにチラシの裏なんですが、あ、もともと全部チラ裏みたいなもんなんですが、アフリカツイン復活の報を耳にして、一気に生きる希望が湧いてきました。正直DCTモデルはいらん。



by yas_nakg | 2015-05-15 10:57

歴史系ストラテジー・ゲームの話が中心です。


by yas_nakg
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