ちょい不遇だったゲーム『決戦連合艦隊』

『シミュレーション入門1』はそこそこヒットしたんですが、時代が悪かったのか、『入門2』のセールスは発売当時、今一つだったそうです。「『Fighting Falcon』? 漢なら『エア・ウォー』をやらんかい!! 『決戦連合艦隊』? 『Fleet Battles』があるやろが!! 『南太平洋海戦』? 『日本機動部隊』の縮小再生産ちゃうんか!!」てな感じ。実際、自分の周りもそんな感じでした。

ところが『シミュレイター』でデザイナーによる『Fighting Falcon』の(正しい)紹介記事が掲載され、『決戦連合艦隊』のリプレイが載ると、人気に火がついて『入門2』が店頭から姿を消したという逸話があります。その後『Fighting Falcon』はよくプレイされたようですが、『決戦連合艦隊』『南太平洋海戦』はそれほどでもありませんでした(SSシリーズのラインナップを思い出して「あっ……察し」てください)。やると、どちらも面白いんですけど。

『Fighting Falcon』はクリスマスが終わった頃にリリースされるそうで個人的にも楽しみにしております。そして『決戦連合艦隊』!
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オリジナルは、データ・シートを見ながらでないとプレイできなかったのですが、新装版では必要な数値がユニットに印刷されています。さらにユニットには艦船の上面図が入っています。

え、こんな小さいユニットじゃ艦型を識別できない? ニンジン食べて夜間視力を鍛えましょう!
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ほら、ちゃんと〈大和〉が改装前で両舷に副砲を備えているのがわかるでしょう? ちょっと頑張れば〈長門〉〈陸奥〉の軌条パターンの違いが確認できるかも。もちろん金剛型ラブな提督さんなら、航空甲板のレイアウト違いもしっかり見て取れるでしょう。

なおターン・シーケンスは主導権決定の後、
 1. 先攻移動
 2. 第一砲撃(同時解決)
 3. 先攻雷撃
 4. 後攻移動
 5. 第二砲撃(同時解決)
を行うというもの。先攻のみ雷撃が許されるというシンプルなルールで、雷撃のタイミングが得られたどうかという運不運、あるいは偶然性が表現されます。戦闘は命中弾数を決め、それに基本攻撃力を乗じた値を防御力で割り、最終的な損害を決めるというもの。命中判定と損害判定でそれぞれ6分の1の確率で皆様お待ちかね、クリティカル・ヒットが発生します。

本作の魅力は何と言ってもガ島をめぐる水上戦キャンペーンを楽しめること。〈大和〉はもちろん、旧式戦艦シスターズや重雷装艦まで登場するかも? 視認するまで敵戦力がわからないので(1枚目の画像、右に映っているのがユニットの裏面。すごく……夜戦です)、いろんなドラマが展開されることでしょう!



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Commented by きんた at 2013-12-18 21:04 x
絶対買います!誓って買います! 飛龍が出なくても買います! 先日はありがとうございました!
Commented by 堀場 at 2013-12-18 21:33 x
太平洋戦争キャンペーンといい、水上砲撃戦ゲームといい、どうしてこうネタ被りするものでしょうか……。
しかしまぁ、どちらも自分の方向性とは違うようなので、なんとかしれっと完成させたいと思います。
Commented by takoba39714 at 2013-12-18 23:50 x
せんせい質問!
後攻はいつ動くんですか?
・・・揚げ足とってすみません。ただしくは3先攻雷撃フェイズのあとが後攻移動フェイズですよねー。
Commented by yas_nakg at 2013-12-19 18:20
> きんたさま
飛龍はさすがに出ませんが、よろしくお願いします!

> 堀場さま
水上戦ゲームまでかぶるとは!

> takobaさま
その通りでございます! うっかりしてました。
by yas_nakg | 2013-12-18 16:07 | Comments(4)